金時山~はこね金太郎ラインから~ 


標高
金時山1212.4m
山域
箱根
登山日
2021年6月11日(金)、晴れ
歩程
行動時間 3:15、歩行時間 2:05
歩行距離
2.7km
標高差
360m
累積標高差
+380m、-380m
登山口
大井松田ICから40kmmapon
交通機関
 金時見晴らしパーキング
登山コース
金時見晴らしパーキング~矢倉沢峠~金時山~矢倉沢峠~金時見晴らしパーキング
コースmap
金時山

 

 コースタイム


金時見晴らしパーキング10:00~矢倉沢うぐいす茶屋10:10/15~金時神社分岐10:50/11:05~金時山11:40/12:30~矢倉沢うぐいす茶屋13:10~金時見晴らしパーキング13:15

 

 金時見晴らしパーキング~矢倉沢峠~金時山


4月29日に新たに開通した「はこね金太郎ライン」、南足柄と仙石原を結ぶ林道を再整備したものです。道幅も細くバスなどの利用は制限されるものの箱根の新たな観光道路として期待されるところと言います。矢倉沢峠直下の金時見晴らしパーキングからは1時間ほどで金時山にも登ることができ軽いハイキングコースとしてすでにヤマレコなどにも山行記事が掲載されていました。

たどり着いた金時見晴らしパーキングにはすでにたくさんの車が停まっています。箱根の観光に訪れたの車のほか、ハイキングを楽しもうとするハイカーの車もありました。

駐車場の先にはハイキングコースの入り口、道標には金時山へは45分、明神ヶ岳へは100分とされていましたがもう少し時間がかかりそうでしょう。

金時見晴らしパーキングに案内板
ハイキングコースの入り口
金時山・明神ヶ岳への案内板
矢倉沢峠のうぐいす茶屋

ハコネザサの明るい草原を僅かに登ると矢倉沢峠です。小さな広場にはすでに営業を終えたうぐいす茶屋が建っていました。

ここからはハコネザサに覆われた階段の道が始まります。コロナの外出自粛のためもあってなかなか足も上がりません。視界が開けると目の前に仙石原、まだわずかに噴煙を上げる大湧谷の上には神山がそびえていました。

箱根の噴火が始まったのは2015年4月、過去には冠ヶ岳の誕生など大規模な噴火があった活火山ということで大湧谷を超えるロープウェイは運転停止、箱根湯本の温泉街までが営業中止となっていました。現在は噴火警戒レベル1、しかし火山ガスのためか大湧谷から冠ヶ岳へのハイキングコースは立ち入り禁止となっているようです。

見上げる金時山の登山道
階段の坂道が始まります
振り返る大湧谷と箱根山
金時神社からの道を合わせ

金時神社から登って来る道を合わせるとハイカーの数も多くなってきます。ここからは露岩が目立つ急坂、視界がない灌木の中の登りですが日が差さないこともあり思いほか暑さも気になりません。

良く整備された階段の登り
岩っぽい急坂
固定ロープも張られています
金時山の山頂

たどり着いた山頂ではたくさんの人がお弁当を広げています。2件の茶店は金太郎茶屋と元祖金時茶屋、平日にもかかわらず金太郎茶屋は店を開けていました。


山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
雲から頭を出す富士山と箱根山の山々
芦ノ湖を取り囲む箱根の外輪山
雲の上に頭を出した富士山

お馴染みの金太郎のまさかりと天下の秀峰金時山の道標、たなびく雲の上に富士山が頭を出しています。すでに雪は8合目より上に僅かに残るだけ、しばらくすると富士山の山開きです。今年は山頂までの登山道も開かれるようです。

 

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