高尾山口駅7:55~清滝駅8:00~大山橋8:45/55~1号路分岐9:50~高尾山10:00/30~霧台園地11:25/40~高尾山口駅12:25
8月の暑い日が終わると9月は秋雨前線の影響で雨模様の日々、予定していた山行は4回連続雨で中止になりました。
久しぶりの山行と言うことで軽く高尾山です。平日のためか高尾山口駅は思いのほかハイカーは多くありません。それでも軽めのザックを背負った中高年のグループが山頂を目指していました。
清滝駅からは6号路を登ることにします。高尾病院への道を右に分けると沢沿いの緩やかな山道が始まります。
真夏の暑さはすでに過ぎているものの緩やかな登りに額からは汗が落ちてきます。しばらく登ると大山橋、ベンチがあったところですが増水で流され切株だけが残っていました。
登山道は沢沿いの道を登って行きます。しばらく登ると稲荷山コースへの連絡路を左に分け、浅い小沢の中を登って行きます。
やがて道は沢を離れ山肌を登って行きます。ひと登りすると長い木の階段、急な登りにひと汗を流すと山頂を取り巻く5号路の分岐にたどり着きました。ここからは道を右に、わずかに登るとたくさんのハイカーが登ってくる1号路の大きなトイレの前です。
高尾山の山頂にはマスクやフェースカバーを付けたハイカー、平日と言うこともあるのでしょうか子供連れで賑わう何時もの山頂とは少し違う感じがします。
展望台に立つと青空の下に大きな富士山がそびえていました。数日前、富士山の初冠雪が発表されましたがその山頂には僅かに雪が残っているようです。
山頂の東屋で昼食です。テーブルにはコロナの感染に気を付け密を避けるなどの注意書きが張られれていました。今年の秋は山の上で芋煮や山鍋などを楽しむのは少し気になるところかもしれません。
山頂からは4号路をたどり下ることにします。トイレの脇の案内板から木の階段を下って行きます。まだ時計はお昼を過ぎたばかり、人の流れが多い1号路を避けたのか4号路を登ってくる人も多いようです。
日影沢へと下って行く道を左に分けると登山道は深山橋と呼ばれる吊り橋を渡ることになります。ワイヤーが張られ歩いてもあまり揺れないしっかりした造りの橋でした。