三頭山~大滝から続く沢沿いの登り~ 


標高
三頭山 1527.6m
山域
奥多摩
登山日
2020年7月2日(木)、晴れ、26℃
歩程
行動時間 4:45、歩行時間 3:35
歩行距離
5.5km
標高差
520m
累積標高差
+680m、-680m
登山口
檜原都民の森駐車場mapon
交通機関
 圏央道あきる野ICから35km
登山コース
檜原都民の森~三頭の大滝~ムシカリ峠~三頭山~展望台~見晴小屋~鞘口峠~檜原都民の森
コース定数:15.3
コースmap
三頭山

 

 コースタイム


檜原都民森9:55~三頭ノ大滝ベンチ10:25/35~野鳥観察小屋分岐10:50/11:00~ムシカリ峠11:45~三頭山・西峰12:10/45~展望台12:55/13:00~見晴し小屋13:30/35~鞘口峠上14:10/20~檜原都民森14:40

 

 檜原都民の森~三頭の大滝~ムシカリ峠~三頭山


新型コロナの緊急事態が終了し山の会の山行活動も徐々に始まっています。久しぶりの梅雨の晴れ間、会の仲間と奥多摩の三頭山に軽いハイキングです。

たどり着いた檜原都民の森の駐車場はたくさんの車です。コロナの感染対策と言うことで流行りのフェースカバーをしている人も多いようです。

駐車場から続く舗装道路は雨あがりの緑に包まれています。それほど蒸し暑くはないものの歩くとすぐに汗が吹き出し始めてきました。そろそろ熱中症が気がかりになりそうな季節になってきたようです。

檜原都民森の駐車場
森林館手前で大滝の道へ

大滝の道は木のチップが敷き詰められた遊歩道のような道、しばらく進むと三頭ノ大滝のベンチです。滝見橋からは前日の雨を集めた三頭大滝が白い飛沫を上げていました。

ここからは沢沿いの道を登って行きます。明け方までの雨で踏み石を頼りに渉る渡渉個所は水嵩が増えているようででした。

途中、テラスのような休憩所で一息を入れたのち、さらに沢沿いに道を登って行きます。やがて沢を離れ右手の山肌を登って行くようになると程なくムシカリ峠にたどり着きました。オオカメノキの別名ムシカリが多いことから名付けられた峠とか。

三頭ノ大滝ベンチ
沢沿いの道を登って行きます
野鳥観察小屋の道を分ける休憩所
ムシカリ峠からは木の階段

ここから雑木林の中に続く木の階段をひと登りすると三頭山の西峰にたどり着きました。

広く開けた山頂には立派な山頂標識が建っています。北側は雲取山から続くなだらかな石尾根、南側は棚引く雲の上に富士山や三ツ峠の頂を見付けることができるところです。

三頭山の山頂
山頂の木陰で昼食
棚引く雲の上に富士山
雲取山から続く石尾根

たくさんの人で賑わう山頂は標高1530mほど、もう夏が始まろうとしていますがあまり暑さは感じません。湿度があまり高くなっていないようで、むしろ肌寒さも感じさせるような山頂でした。

 

 三頭山~展望台~見晴小屋~鞘口峠~檜原都民の森


三頭山はその名の通り3つの頂を持つ山です。西峰から僅かに下ると御堂峠、ヌカサス山から奥多摩湖へと下って行く道が分かれるところです。僅かに登り返すと中央峰、雑木林の尾根の先は三角点のある東峰、展望台へと続いています。

テラスのある展望台に立つと目の前には大岳山の山頂、それから続く長い馬頭刈尾根、その上の小さなコブは岩トレが行われるつづら岩でしょう。白く光るのは所沢の西武ドームのようでした。

三頭山の中央峰
三角点がある東峰
三頭山の展望台
雑木林の心地よい尾根道

ここからは緑に包まれた心地よい尾根道を下って行きます。しばらく下った分岐で僅かに登り返すと見晴らし小屋です。ここも展望が広がるところですが老朽化のため小屋へは立ち入りが禁止されていました。

急な坂道をしばらく下って行くと鞘口峠です。さらに下ると森林館の裏にたどり着きました。

ヒノキ林を僅かに登り返し
見晴小屋は立ち入り禁止

緑に包まれた奥多摩の山、まだ本格的な暑さがはじまっていないためか思いのほか快適なハイキングを楽しむことができた山でした。

 

 コース GPSmap


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