日向山から丸山~果樹園の山里から展望の頂~ 


標高
日向山 633m、丸山 960.4m
山域
奥武蔵
登山日
2020年2月24日(金)、晴れ、4℃
歩程
行動時間 6:50、歩行時間 5:10
歩行距離
12.2km
標高差
650m
累積標高差
+1005m、-1005m
登山口
道の駅果樹公園あしがくぼmapon
交通機関
 道の駅果樹公園あしがくぼ
登山コース
道の駅果樹公園あしがくぼ~芦ヶ久保大観音~日向山~出会いのテラス~丸山~県民の森・展示館~出会いのテラス~道の駅果樹公園あしがくぼ
コース定数:23.6
コースmap
日向山・丸山

 

 コースタイム


道の駅果樹公園あしがくぼ9:25~白髭神社、茂林寺9:30/35~源寿院・芦ヶ久保大観音9:45~山の花道入り口10:30~日向山10:50/11:15~丸山登山道入り口11:55~出会いのテラス13:00/20~丸山13:50/14:35~県民の森・森林館14:50/55~出会いのテラス15:00~道の駅果樹公園あしがくぼ16:15

 

 道の駅果樹公園あしがくぼ~芦ヶ久保大観音~日向山


中国の武漢で発生した新型コロナウィルスの感染が広がる中、横浜港に寄港したクルーズ船ダイヤモンドプリンセスで集団感染が発生、国内でも毎日のように感染のニュースが報道されています。東京マラソンが一般参加者の中止、学校の休校、不要不急の集会の自粛などその影響は目の前にも表れているようです。

公共交通機関を利用した山行は気になるところです、今回は芦ヶ久保の道の駅に車を停め日向山から丸山への山行です。

たどり着いた道の駅の駐車場はたくさんの車で賑わっています。3連休の最後と言うことで花の時期にはまだ少し早いようですがハイカーの車も目立つようでした。

道の駅果樹公園あしがくぼ
白髭神社の社
民家のような舟乗り観音堂
明るい日を浴びる芦ヶ久保の集落

道標に導かれながら集落の中の登りが始まります。明るい光を浴びる集落には満開のロウバイ、咲き始めた白梅や紅梅が春の訪れを感じさせてくれます。道端にはオオイヌノフグリやホトケノザが咲いていますが春の花の山と言うにはまだ少し時間が早いようです。

源寿院別館と言うコンクリート造りのお寺には芦ヶ久保大観音と呼ばれる大きな観音像がそびえています。境内は展望が広がるところで、眼下には芦ヶ久保の集落が広がっていました。

咲き始めた白梅
紅梅も咲いていました
見上げる芦ヶ久保大観音
目の前に芦ヶ久保の集落

舗装道路に戻ると目立たない農村公園への分岐です。赤いローラー滑り台がある公園は子供たちが遊ぶことができるところですが今は人影もありません。

目立たない階段を登り
舗装道路から芦ヶ久保果樹公園村へ
公園には赤いローラー滑り台
舗装道路に案内板

緩やかに登って行く舗装道路にはぶどう棚や梅畑など、開けた視界の先には大きな武甲山が春の光の下にそびえていました。

日向山道路整備記念碑
果樹畑の先に武甲山
途中に馬頭観音
山の花道の案内板

やがて舗装道路は山の花道の駐車場にたどり着きます。ここはサクラやカタクリ、ロウバイなどの咲くところです。ネットなどではセツブンソウも咲くとされていましたが地元の人に聞くとまだ早そうとか、群生地までの遊歩道が崩壊したため通行止めになっているようです。

甘いロウバイの香りが漂う階段を登ると稜線です。左手の階段の道をひと登りすると日向山の山頂にたどり着きました。

明るい斜面にはロウバイが咲きはじめ
日向山の山頂

山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
日向山から眺める武甲山や二子山
山頂には展望台
武甲山の先には雲取山など奥秩父の山

633mの山頂には木造りの展望台があります。スカイツリーの634mと肩を並べるために設けられたとか、目の前には大きな武甲山、その奥には白石山の先に僅かに頭をのぞかせた雲取山を見付けることができます。それから続く奥秩父の山並みはまだ冬の眠りの中に包まれているようでした。

 

 

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