鳥居原ふれあい館から南山~宮ヶ瀬湖を見下ろすハイキングの山~ 


標高
権現平568.6m、南山535m
山域
丹沢
登山日
2020年2月8日(土)、晴れ
歩程
行動時間 4:30、歩行時間 2:45
歩行距離
6.6km
標高差
250m
累積標高差
+440m、-440m
登山口
鳥居原ふれあいの館mapon
交通機関
 自家用車・鳥居原ふれあいの館
登山コース
鳥居原ふれあいの館~権現平~南山(往路を戻る)
コース定数:11.6
コースmap
南山

 

 コースタイム


鳥居原ふれあいの館10:05~417m付近10:35/40~権現平11:25/35~南山11:55/12:50~権現平13:10/45~鳥居原ふれあいの館14:35

 

 鳥居原ふれあいの館~権現平~南山


宮ヶ瀬湖は神奈川県の水がめ、ダム近くにはあいかわ公園などがありますが登山としてはアプローチの便が良くないこともありまだその頂は踏んだことがないところです。

たどり着いたふれあいの館はたくさんの車で賑わっています。宮ヶ瀬湖周辺を訪れる人たちが立ち寄るところなのでしょう。

駐車場に車を停め登山口へ向かいます。県道を僅かに下って行くと橋の脇に登山口があります。ここからは杉林の中の急な登りが始まります。

鳥居原ふれあいの館の駐車場
南山遊歩道の案内板
橋を渡ると登山口
木立の間から宮ヶ瀬湖

急に暖かくなってきたためそろそろ杉花粉が飛び始める時期です。今年はスギ花粉の量はあまり少ないと言うニュースが流れていましたがそろそる嫌な季節が始まろうとしています。

小さなコブで一息を入れたのち杉林の登山道を登って行きます。しばらく登ると広く開けた送電鉄塔の下、目の前には宮ヶ瀬湖、その先には明るい春の光を浴び高取山や仏果山の頂が見えていました。

雑木林の急坂を登って
小さなコブには道標が整備され
送電線の下にはエネラルドグリーンの湖
鳥居に下る道を左に分け

緩やかになった稜線を登って行くと杉林の中に立派なトイレ、その先は広く開けた権現平です。ベンチが置かれた広場には三角点、春先には桜の花も咲くところのようです。

展望台に立つと目の前に宮ヶ瀬湖、その湖面はコバルトブルーの水を湛えています。草津や蔵王の火口湖は硫化イオンによりコバルトブルーの色をしていますが、飲料水でもあるこの湖の色は光の屈折によるものとか、それにしても綺麗な色の水がたたえられている湖でした。

立派なトイレは春まで使用禁止
権現平に三角点
宮ヶ瀬湖の上に仏果山
杉林の中を小さく下り

なだらかな稜線を僅かに進むと南岳の山頂です。ベンチが置かれた頂からは大山から丹沢山、蛭ヶ岳など丹沢の主稜線上の山々を眺めることができます。

まだその山頂は白い雪が張り付き冬の眠りから目覚めていないようです。振り返る雪の稜線は小金沢連嶺の白谷ヶ丸、それから続く稜線の先には大菩薩の山頂が見え隠れしているようでした。

石祠が祀られています
展望が開ける南山の山頂

山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
南山から眺める丹沢の山並み
宮ヶ瀬湖の先には丹沢の山々
お雑煮の食材
お雑煮ができました
お汁粉もできました

明るい春の光を浴びた山頂のベンチで担いできたお雑煮とお汁粉のお昼です。今日は3人、コッヘルとストーブは2つ持ってきました。何時もの山行に比べ少し軽いはずでしたがちょっとザックが重めだったのはなぜだったのでしょうか。

 

 南山~権現平~鳥居原ふれあいの館


帰りは往路をたどりふれあいの館に戻ることにします。途中、権現平のベンチでゆっくり休憩です。近くのベンチで昼食中の子供連れは中国人と日本人のカップルか、子供は日本語で話しかけてくれました。山にもたくさんの外国の方がやってきているようです。

山頂を後にします
権現平で一息入れたのち
最後の登り返し
橋を渡るとふれあいの館の駐車場
ふれあいの館には野菜直売場
ふれあいの館から眺める宮ヶ瀬湖

最後の登り返しが少しきつかったようですが50分ほどでふれあいの館の駐車場にたどり着きました。駐車場はまだたくさんの車で溢れていました。

 

 コース GPSmap


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