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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 御庭と奥庭~富士山御中道のハイキングコース~ 


標高
奥庭 2200m、御庭寄生火山2354m
山域
富士山周辺
登山日
2018年6月30日(土) 晴れ、26℃
歩行時間
行動時間 4:20、歩行時間 3:10
歩行距離
8.6km
標高差
123m
累積標高差
+260m、-260m
登山口
奥庭駐車場mapon
交通機関
 東富士五湖道路富士吉田ICから25km
登山コース
奥庭入口~奥庭展望台~奥庭荘~奥庭入口~奥庭寄生火山~五合目レストハウス~奥庭寄生火山~お庭入口~奥庭入口
コースmap
御庭と奥庭

 

山行の記録

 コースタイム

奥庭入口10:40~奥庭展望台11:00/05~奥庭荘11:15~御庭入口11:25~御庭寄生火山12:00/25~五合目レストハウス13:10/30~御庭寄生火山14:15/35~御庭入口14:50~奥庭入口15:00

 

 奥庭入口~奥庭展望台~奥庭荘~奥庭入口

御庭と奥庭はスバルライン御庭駐車場近くにある自然の庭園、強く吹き付ける風のために低く折れ曲がったコメッツガやカラマツ、シャクナゲなどが自生するところです。

御庭は御中道の一部となっていて、寄生火山の一つ御庭火口列が見られるところです。また奥庭は天狗が遊ぶと伝えられるところで、展望台に立つと眼下に御坂山塊、遠く南アルプスの山々も一望することが出来ます。

富士山の五合目付近をめぐる御中道はその距離約25km。役行者が始めた「御中道めぐり」がはじまりとされ、富士山の登拝を3度以上経験した者のみが許されるる富士講信者の修行道です。

現在は大沢崩れにより御中道の通行は制限され、小御嶽神社から大沢崩れ、富士宮六合目から御殿場六合目などがハイキングコースとして歩かれています。

まだマイカー規制が始まっていない富士スバルラインを利用して奥庭の駐車場に向かいました。富士山が世界文化遺産に登録されたのは5年前の2013年、登山客だけでなく海外からの観光客も多く訪れるようになりたくさんの観光バスが五合目を目指していました。

奥庭の入り口には大きな駐車場があります。奥庭と御庭の軽いハイキングを楽しむ人の車なのでしょうか、小さなザックを背にした軽装のハイカーが目立つようです。

奥庭の入り口
コメツガの林の中を下って行きます
食事や土産物が売られる奥庭荘
天狗が遊ぶと言う天狗岩

奥庭荘営業中の看板に導かれながらコメツガの中の舗装道路を下って行きます。しばらく下ると食事やお土産を取りそろえた御庭荘です。

その傍には赤い鳥居の天狗岩があります。富士山に住む天狗が遊んだと伝えるところでしめ縄が張られた岩には天狗の霊力が宿っていると言います。

石畳が敷かれた遊歩道は低いコメツガや落葉松の林の中を展望台へと登って行きます。振り返ると晴れ渡った青空の下に大きな富士山がそびえていました。

奥庭遊歩道の道標
石畳の遊歩道を展望台へ
振り返ると青空の下に富士山
展望台の先は雲海が広がり

目の前が開けた展望台は西湖方面の視界が開けているようですが巻き上がる雲の中、御坂山塊の山頂付近を雲が通り抜けているようでした。

 御庭入口~御庭寄生火山~五合目小嶽神社~奥庭寄生火山~奥庭入口

奥庭入口に戻り御庭に向かうことにします。目の前の案内板によると五合目のレストハウスまで往復で3時間ほど、途中には展望の良いところがあるようです。

奥庭の入り口
御中道の案内板
コメツガの林の中を登って行きます
視界が開けると御坂山塊の山々

コメツガや落葉松の林の中を緩やかに登って行く遊歩道のような道が始まります。石の階段など整備が行き届いているようでスニーカーでも歩くことが出来そうです。息が切れそうな坂道を登って行くと視界が開け、足和田山周辺から本栖湖へと続く富士山のすそ野が見えています。目の前の樹林帯に続く道は先ほど歩いた奥庭の遊歩道です。

緩やかな道は我々と同じようにハイキングを楽しむ人のほかトレランの若者も多いようです。先日の富士山五合目から馬返しに下った時も多くのトレランに出会いましたが、最近の富士山はトレランの若者でにぎわっているようです。

緩やかになった御中道を進むと御庭寄生火山の噴火口跡です。富士山には宝永山や大室山を始めとして100個以上の寄生火山があると言います。ネット上の情報によると御庭火口列は割れ目噴火の跡で、一列になって噴火する様子はまさに火のカーテンとか。目の前の大きなくぼみは最後まで噴火していた火口跡のようです。

奥庭の遊歩道も見えています
御庭の植物の案内板
緩やかに続く御中道
寄生火山火口の傍に東屋
寄生火山の案内板
大きな口を開ける寄生火山

ここからは五合目のレストハウスに向かってなだらかな道が続きます。砂礫で覆われた富士山は雨による浸食を受け多くの沢が形成されています。白草流しを始めとして、青草流し、大流し、小御岳流しなどの沢があり土砂の流出を防ぐためか巨大な堰堤が作られていました。

展望が開ける大流し近くには麓の眺望・富士五湖と書かれた案内板がありました。かつて西湖、精進湖、本栖湖にかけては「せのうみ」と呼ばれる大きな湖があり、平安時代の貞観噴火(864年)により噴出した溶岩流により埋め尽くされ青木ヶ原樹海が形成されたと言います。

崩壊が始まる沢には砂防堤
大きな砂防堤
巻き上げる雲の中に富士山の山頂
展望が広がる山麓の案内板

 

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TAG:富士山
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