三浦アルプス~ヤブツバキの咲く尾根道~ 


標高
乳頭山 202m、畠山 205.0m
山域
伊豆・箱根・湘南
登山日
2018年2月9日(金)、晴れ、6℃
歩程
行動時間 5:40、歩行時間 4:20
歩行距離
10.0km
標高差
185m
累積標高差
+590m、-560m
登山口
長柄橋mapon
交通機関
 往路:長柄橋、 復路:不動橋
登山コース
長柄橋~川久保交差点~森戸川林道ゲート~森戸川林道終点~中沢出会い~(ツバキ尾根)~ツバキ尾根分岐~乳頭山下送電鉄塔~乳頭山~畠山~不動橋バス停
コースmap
三浦アルプス・ツバキ尾根

 

山行の記録

 コースタイム

長柄橋8:25~川久保交差点8:50~森戸川林道ゲート9:05~No20緊急連絡用標識9:15/25~森戸川林道終点9:55/10:00~中沢出会い10:20~(ツバキ尾根)~ツバキ尾根分岐10:55~乳頭山下送電鉄塔11:40/12:20~乳頭山12:25~畠山13:10/35~不動橋バス停14:05

 

 長柄橋~森戸川林道~ツバキ尾根~二子山自然歩道~乳頭山下送電鉄塔

山の会の山行は三浦アルプスのハイキングです。当初は南沢を登ろうと思いましたが人数が多くなったこともありツバキ尾根から乳頭山、畠山のコースに変更です。

長柄橋からは車の流れの多い県道を川久保交差点の交差点に、ここからは森戸川に沿った集落を森戸川林道のゲートへと向かいます。

長柄橋から逗葉新道へ続く道
森戸川林道へと続く集落の中を
途中の道路は凍結しているところも
森戸川林道のゲート

沢沿いの道はあまり日が当たらないようで、道路には厚い氷が張っていました。ゲートを越えるとアオキなどの照葉樹が目立つ林道歩きです。

しばらく歩いたところには逗子消防署が設置したNo20の緊急連絡用標識があります。ここは南尾根へと登って行く連絡路です。この傍で最初の小休止です。

No20の緊急連絡用標識で小休止
三浦半島中央道路の高架下を
林道終点で小休止
二子山へと向かう沢の中の道

三浦半島中央道路の高架をくぐりしばらく歩くと林道の終点です。二子山への沢沿いの道を進むと中沢の出会いです。気温はかなり低かったようで浅い沢は薄い氷が張っていました。

沢を渡り返し
トラロープで小さく高巻くところも
再び沢に降ります
浅い沢は薄い氷が張っています

ツバキ尾根の取り付きは道標もないところです。木立に結んだあったテープを頼りに急坂を登って行きましたが、沢の先にトラロープが張られた登り口があったようです。

中沢出会い
ツバキ尾根根の急な登り
右手にトラロープが張られた道が
ヤブツバキの咲く細い尾根

中沢と小附沢に挟まれた狭い尾根はその名のようにヤブツバキの多いところです。まだ蕾の花もありますが既に花の最盛期は過ぎているようで道端には赤い花柄が落ちていました。

右手の斜面を巻きハイキングコースへ
目立たないツバキ尾根の入口
中沢への分岐に馬頭観音

やがて尾根道は小さなコブを巻くようにして一般のハイキングコースに、ここは二子山自然歩道として整備されているコースです。良く踏まれているハイキングコースは田浦へ道を左に分け、暗い林の中を登って行きます。しばらく登ると明るい尾根道を歩くようになります。

田浦梅林への道を左に分けると固定ロープが張られた小さな岩場、ひと登りすると乳頭山直下の分岐にたどり着きました。

田浦駅への分岐に送電鉄塔
岩っぽい登りで尾根道へ
尾根道には小さなコブ
乳頭山直下のの岩場
固定ロープが張られた岩場
展望が広がる送電鉄塔

ここは乳頭山から下ってくると道間違いしそうなところで大きな標柱には分岐注意と書かれていました。我々は右手の送電鉄塔の下でお昼ご飯です。明るい日差しを浴び気温も少し上がっているようで濁った空の下では展望も今一つです。晴れていれば富士山や丹沢も見えるところですが僅かに東京湾を挟んで君津の煙突群が霞んでいるだけでした。

 乳頭山下送電鉄塔~乳頭山~畠山~不動橋

昼食の後は乳頭山を越え畠山へ向かうことにします。乳頭山直下の分岐を左に折れ、旧海軍の要塞地帯と記された石柱を見ながらヤブツバキのトンネルと進んでいきます。

乳頭山の山頂
道標に従い畠山への道
ヤブツバキが咲く登山道
小さなアックダウンをたどり
ヤブツバキのトンネル

ツバキ尾根よりは花の数が多いようでまだ咲いていない蕾もたくさん残っています。小さなアップダウンを拾いながらツバキのトンネルを進むと畠山へと続く広い道に出ました。

畠山は直下の急坂を登り
畠山の山頂から横須賀軍港
不動橋への道を
アオキが目立つ登山道を下り

たどり着いた畠山は馬頭観音が祀られた小さな広場です。横須賀方面の視界が開け横須賀軍港にはアメリカ第7艦隊の空母が見えていました。

帰りは不動橋へと下ることにします。アオキが目立つ尾根道を緩やかに下って行きます。このコースは歩く人が多くないようで落ち葉が厚く積もっています。たどり着いた不動坂のバス停では遅れていた逗子行きのバスに乗ることが出来ました。

落ち葉が積もる登山道
竹藪の中を下ります
バス停を目指し下って行きます
不動橋のバス停

この時期の三浦アルプスは雪の心配もありません。今回のコースもまたツバキの花を愛でながらの軽いハイキングを楽しむことができるお勧めのコースの一つのようです。

 

 コース GPSmap

 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

GPSLogは一部欠測しています。

 

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