高尾梅郷から日影沢~咲き始めた春の花を愛でる遊歩道~ 


標高
日影沢
山域
中央線沿線
登山日
2017年3月29日(水)、晴れ
歩程
行動時間 6:25、歩行時間 4:15
歩行距離
11.0km
標高差
169m
累積標高差
+390m、-390m
登山口
高尾駅mapon
交通機関
 高尾駅
登山コース
高尾駅~高尾遊歩道梅林~湯の花梅林~日影沢~高尾駅
コースmap
高尾歩道梅林・日影沢

 

山行の記録

 コースタイム

高尾駅8:45~高尾遊歩道梅林入り口9:05~小仏関跡9:20/25~湯の花梅林10:30/45~日影沢入口11:15~日影沢キャンプ場11:45/13:35~高尾駅15:10

 

 高尾駅~高尾遊歩道梅林・湯の花梅林~日影沢~高尾駅

小仏川の流れに沿って点在する梅林は高尾梅郷と呼ばれ、この時期は咲き誇る梅の花と明るい日差しを浴びながら咲き始めた春の草花を楽しむことができるところです。

山の会の仲間と高尾駅で落ち合い遊歩道梅林に向かいます。国道20号線を甲府方面にしばらく歩き中央線のガードをくぐります。

高尾遊歩道梅林の入り口
まだ梅の花が咲いています
小仏関跡
小仏関跡

小仏川にかかる上椚田橋から遊歩道梅林が始まります。明るい春の日を浴びる川沿いには白梅や紅梅が咲いていました。

しばらく歩いた県道沿いには小仏関跡があります。ここは旧甲州街道が通るところでかつては多くの旅人がこの道を歩いていたのでしょう。関所跡の案内板には入り鉄砲に出女など往時の関所の様子などが紹介されています。小さな公園にはサンシュユが黄色い花を付けていました。

川沿いの遊歩道にはニリンソウやアズマイチゲ、ユリワサビなどの花が咲いています。珍しいキバナノアマナも群生していました。

圏央道の高架をくぐると蛇滝の入り口、その先を左に入ると湯の花梅林です。すでに梅の時期は過ぎていますがここにはアズマイチゲの群生、目を落とすとヤマエンゴサクの紫色の花も見付けることができます。

遊歩道の小公園も満開の梅
ユニバーサルデザイン歩道
日影沢キャンプ場
食材は春菊、三つ葉、ふきの葉、小松菜

たどり着いた日影沢は春の花が咲くところです。ここにはユニバーサルデザイン歩道が整備されています。滑りやすい木の歩道を進み河原に降りるとハナネコノメの群生があります。花の盛りは少し過ぎていますが赤い葯が残っているものもありました。

アズマイチゲの花を見ながら日影沢林道を登って行くと日影沢キャンプ場です。ここのベンチに腰を下ろし昼食にしました。

天ぷら
フライパンで天ぷら
天ぷらは塩で
きりたんぽ鍋

O熊さんが背負ってきたのは天ぷら、自宅の畑でとれた春菊や三つ葉、小松菜、それとふきの葉とセリ、天ぷらの衣は水を使わず缶ビールで溶くとカラッと揚がるようです。

揚げたてのふきの葉は思いのほか美味、山の中でタラの芽やウドなどを探しながらの天ぷら山行も楽しそうです。アザミやノカンゾウの葉なども食べられると言います。

〆はうどん
きりたんぽも完食です
食後はコーヒーやチョコパイなど
高尾駅に戻りました

担いできたきりたんぽ鍋は比内鶏が無かったので北海道の桜鶏、スープも赤鶏のスープでしたがそれなりの美味です。ごぼうを入れたほうがやはり味が良かったようです。

お昼はゆっくりと2時間近く、帰りは再び遊歩道を歩き高尾駅に戻りました。

 

その他のコース・山行記録
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