八方ヶ原と大入道~ツツジの咲く高原~ 


標高
大入道 1402.4m
山域
那須・塩原
登山日
2016年5月24(火)、晴、30℃
歩程
行動時間5:30、歩行時間4:30
歩行距離
7.2km
標高差
270m
累積標高差
+503m、-503mm
登山口
小間々駐車場mapon
交通機関
 東北道矢板ICから25km
登山コース
小間々駐車場~大入道~大間々遊歩道~大間々展望台~小間々駐車場
コースmap
八方ヶ原と大入道

 

山行の記録

 コースタイム

小間々駐車場9:50-1160m付近10:35-1265m付近11:15/20-大入道11:45/12:35-大間々遊歩道入り口14:00-大間々展望台14:50/55-小間々駐車場15:20

 小間々駐車場~大入道

八方ヶ原は高原山の山麓に広がる高原でツツジの咲くところとして知られています。

東北道の矢板ICから一般道を北へ、この県道は矢板と塩原を結ぶ山道です。たどり着いた小間々の駐車場にはすでにたくさんの車が停まっていました。

小間々の駐車場
ヤマツツジのトンネルから大入道へ
大間々自然歩道の案内板
小間々の女王はすでに花が終わり

駐車場周辺は真っ赤なヤマツツジに包まれています。レンゲツツジの朱色の蕾も膨らみ始めて、この付近はそろそろ初夏を迎え始めているようです。

登山道はヤマツツジのトンネル歩きから始まります。ここには小間々の女王と呼ばれる真っ赤なミツバツツジがあります。しかしこの時期ではすでに花も枯れていました。

ヤマツツジの咲く雑木林の道
小さな桜沢を渡り
緑の登山道を行きます
再び沢筋に下って

ヤマツツジが咲く明るい雑木林の中を緩やかに登って行きます。小さな桜沢を渡り落葉松の林の中を進むと、再び枯れた沢筋に下るようになります。岩っぽい急坂には小さな梯子も付けられていました。

枯れた沢を渡ると枝沢にそった登りが始まります。この時期、ハルゼミの合唱が若葉色の山肌を包みます。流れの中にはカエルがいるのか時々賑やかな合唱が聞こえてきました。

枯れた沢を渡り
枝沢を登り大入道へ
ヤマツツジの中を登る登山道
シラカバに生えるヤマツツジ

流れを離れると緩やかな登りには真っ赤なヤマツツジが彼方此方に、やがて登りも急になってくるとシロヤシオの花も咲いています。

たどり着いた大入道の山頂は若葉に覆われた頂です。木立に覆われ展望はありませんが山頂には三角点、山頂標識近くの木には入峰修行の奉納札が打つ付けられていました。高原山には釈迦ヶ岳、この稜線に剣ヶ峰の名前があるようにここもまた山岳信仰の匂いが残るところなのでしょう。

振り返るとヤマツツジが満開
大入道の山頂
山頂の先はツツジの群生地
ミツバツツジがまだ満開

山頂の先はシロヤシオやミツバツツジが咲く稜線です。剣ヶ峰方面から登って来た夫婦連れは地元の人のようでこれだけツツジが咲いているのは見たことがないと言っていました。

 大入道~大間々遊歩道~大間々展望台~小間々駐車場

山頂でゆっくり昼食をとったのち往路を下ることにします。昼時を過ぎて蕾も開いてきたのか真っ赤なヤマツツジはより艶やかさを増しているようでした。

シロヤシオとミツバツツジ
シロヤシオも満開
ヤマツツジの中を下って
艶やかなヤマツツジ

小間々の駐車場近くから道を右に折れ大間々遊歩道を歩くことにします。ここもまたヤマツツジのトンネルの中をたどる道です。途中にはまだ蕾のレンゲツツジが咲き始めるのを待っていました。

沢に下ります
大間々遊歩道をたどり大間々展望台へ
ヤマツツジのトンネルの中を
大間々展望台

大間々からは舗装道路を下り小間々の駐車場に戻りました。道路に沿って真っ赤なヤマツツジが咲いています。周辺には遊歩道が続いているようで花に時期に遊歩道を歩いても良いところのようでした。

 

 コース GPSmap

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