今年の夏は連日の雨模様、突然の豪雨や土砂崩れのニュースが流れる中夏山シーズンも終わってしまいました。
今年初めてのテン泊は八ヶ岳の天狗岳、桜平の駐車場からオーレン小屋でテン泊するコースは気楽なテント泊のコースとしてネット上などでも紹介されています。
桜平駐車スペース12:35~(0h35m)~1935m付近13:10/30~(0h20m)~夏沢鉱泉13:50~(0h30m)~2215m14:20/30~(0h25m)~オーレン小屋14:55(テン泊)、歩行時間1:50、累計標高差:+556m、-19m
自宅から中央道へ、ナビを頼りに小淵沢ICから一般道に降りると八ヶ岳の山麓の別荘地をめぐる高原の周遊道路です。途中には赤岳の登山口である美濃入口もありました。御小屋尾根コースに登るのか駐車場には数台の車が停まっていました。
桜平はすでにたくさんの車であふれています。林道の路肩にもたくさんの車が停まっています。昨日登った車が下った来ていますが狭い林道では交差もままなりません。
ようやく見つけた路肩に車を置いてオーレン小屋を目指します。コースがなだらかなこともあるのか小さな子供を連れた家族連れも目立ちます。
たどり着いたオーレン小屋は樹林帯の中の開けた山小屋です。沸かし湯のようですがお風呂のある小奇麗な山小屋です。テン場はすでにカラフルなテントの花で埋まっています。隣には小さな女の子を連れた夫婦がテントを張っていました。まだ硫黄岳の山頂に向かうのは厳しいようで明日はここから下山すると言っていました。
オーレン小屋7:00~(0h30m)~夏沢峠7:30/35~(0h55m)~根石岳8:30/35~(0h35m)~東天狗岳9:10~(0h30m)~西天狗岳9:40/10:25~(0h20m)~東天狗岳10:45~(0h45m)~蓑冠山11:30/50~(0h35m)~オーレン小屋12:25/13:00~(0h40m)~夏沢鉱泉13:40/50~(0h45m)~桜平駐車スペース14:35、歩行時間5:35、累計標高差:+612m、-1138m
オーレン小屋からなだらかなシラビソの林を登って行きます。たどり着いた夏沢峠は南八ヶ岳と北八ヶ岳を分けるところです。
目の前には硫黄岳の爆裂火口壁、その上にはなだらかな硫黄岳の山頂が見えています。オーレン小屋から登ってきたハイカーの多くはここから硫黄岳を目指すようです。
蓑冠山へと登って行く稜線は縞枯れの目立つシラビソの林です。たどり着いた蓑冠山は縦走路上の分岐と言ったところで道標と宮標石が建っていました。