沼津アルプス~富士山を見上げる変化に富んだハイキングコース~ 


標高
鷲頭山392m、徳倉山256.0m、志下山214m
山域
伊豆・箱根・三浦
登山日
2013年12月14日(土)、晴れ
歩程
合計5:20
歩行距離
12.0km
標高差
390m
累積標高差
+696m、-694m
登山口
伊豆急行バス 多比バス停mapon
交通機関
 登山:伊津急行多比バス停、 下山:JR東海道線沼津駅
登山コース
多比バス停~鷲頭山~志下山~徳倉山~沼津漁港~沼津駅
コースmap
沼津アルプス

 

山行の記録

 コースタイム

多比バス停9:50~1h35m~鷲頭山11:30/12:10~0h55m~志下山13:05/10~0h45m~徳倉山13:55/14:15~0h20m~下香貫分岐14:35~1h05m~沼津漁港15:40/16:35~0h40m~沼津駅17:15

 

 多比バス停~鷲津山

沼津アルプスは新日本百名山に名前を連ねる頂です。最高峰は鷲頭山の392m、しかし七山七峠と呼ばれるアップダウンの多い縦走路は思いのほか体力が必要な山として知られています。今回は山の会の仲間と青春18きっぷを利用した沼津の山への山行です。

多比のバス停から沼津方面に少し戻ると登山口の小さな道標が建っています。集落の中には地元のミカンを売っているところもあります。1袋100円はかなりお得です。

多比バス停の登山口
軒先でミカンを売っています
途中に分岐点の道標
急な斜面の藪こぎ

ミカン畑などが点在する集落の中を緩やかに登って行きます。しばらく登ると分岐点の道標。右に行くと大平山と思いこみ真っ直ぐ登って行くと道は途中で消え、急な斜面を登る藪こぎになってしまいます。

最初から思わぬ道間違いになってしまいました。たどり着いた稜線は多比口峠の先、ウバメガシの林の中の良く踏まれた尾根道です。

ウバメカシの稜線
小さな岩場
階段が刻まれた岩場
多比峠へ下って行きます

小さな岩場や階段が刻まれた岩場を越えると登山道は多比峠へ下って行きます。戸ヶ谷へ下る道を右に分けると登山道は固定ロープが張られた急坂を登り返すことになります。目の前には富士山、その右手には神山、駒ヶ岳など箱根の頂がそびえていました。

多比峠の道標
鷲頭山への急な登り
鷲頭山の山頂
鷲頭山からは急な下り

たどり着いた鷲頭山は石祠が祀られた明るい広場です。たくさんのハイカーが休憩の最中です。我々も多少早いものの昼食にしました。

 鷲頭山~志下山~徳倉山

鷲頭山からは急な斜面を下ることになります。天気は良いものの駿河湾から強い風が吹く抜けています。小鷲頭山からさらに固定ロープを頼りに急坂を下って行くと中将窟、源平の戦いに敗れた中将重衛が隠れ住んだところと言います。

小鷲頭山から眺める富士山
固定ロープが張られた急坂
大きな岩の下は中将窟
ぼたもち岩

 

その他のコース・山行記録
TAG:伊豆
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