鶏鳴山~男体山など日光の山々を眺める展望台~ 


標高
鶏鳴山961.1m(けいめいざん・栃木百名山)
山域
上州・北関東
登山日
2012年12月13日(木)、晴れ、0℃
歩程
登り1:55、下り2:00、合計3:55
歩行距離
6.3km
標高差
550m
累積標高差
+695m、-695m
登山口
鶏鳴山登山口mapon
交通機関
 東北道宇都宮ICから22km
登山コース
登山口-石祠-鶏鳴山-長畑分岐-登山口
コースmap
鶏鳴山

 

山行の記録

 コースタイム

鶏鳴山登山口9:20-1h45m-石祠11:05/10-0h10m-鶏鳴山11:20/40-0h30m-947m峰12:10-0h40m-長畑分岐12:50-0h40m-林道入口13:30-0h10m-鶏鳴山登山口13:40

 

 登山口~石祠~鶏鳴山

日光の前衛には寒い時期でも安心して登ることのできる山が幾つかあります。鶏鳴山もそのような山の一つで、1,000mにも満たない頂にもかかわらず目の前には男体山を始め日光の山々の展望を楽しむことのできる山です。

林道には一般車進入禁止の案内板
橋を渡ると鶏鳴山の登山口

登山口は長畑の集落の先に続く林道鳴山線です。この日は測量作業を行っていたようで途中のゲートも開いていました。

林道の駐車スペースに車を停め杉林の登山口へ。暗い杉林はGPSの電波状態が悪いようでなかなか衛星位置を取得できません。後ほどログを調べてみると高度もかなりずれていました。

杉林の先に護衛神社
林道から杉林の登山道へ
杉林の中を登って行きます
林道を横切ると雪の登山道

林道を登り始めると左手に護衛神社への分岐、登山道は右手のうす暗い杉林の中を緩やかに登って行きます。

しばらく登ると林道を横切り再び杉林の中を登るようになります。あまり積もってはいないものの枯れ葉に覆われた登山道には雪が積もっています。しだいに傾斜を増す登山道は稜線を目指して登って行きます。途中には固定ロープが張られた小さな岩場もありました。

固定ロープが張られた急な登り
岩っぽい稜線の急坂
稜線には石祠や絵馬
古い石祠が祀られています

たどり着いた稜線の先には古い石祠が祀られています。その傍には文字も消えかけた絵馬が架けられたいました。この先の広場は展望が開けるところです。小さな岩の上に立つと目の前に男体山を始め女峰山や大真名子山など日光の山々、左手には思いのほか大きな夕日岳や地蔵岳がそびえています。振り返ると雲海の上に筑波山や加波山、ギザギザとした頭が続く岩峰は古賀志山でしょう。


山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
稜線から眺める日光の山々(Windows liveで作成)
雲海に浮かぶ筑波山と加波山
お馴染みの山頂標識と男体山

一度小さく下り登り返したピークが鶏鳴山の山頂です。栃木百名山にも選ばれた頂にはお馴染の山頂標識と三角点があります。

 鶏鳴山~947m峰~長畑分岐~林道~登山口

山頂からは稜線を南へと下ることにします。あまり人が通らないのかうすいふみ跡は落ち葉で判りにくいところもあります。一度小さく下り雪の張り付いた急斜面を登り返すと947mの標高点がおかれた南峰です。振り返ると冬枯れの梢の先に鶏鳴山の頂が見え隠れしていました。

山頂の先は薄いふみあと
雪の張り付いた急坂を登り返し
947mのピーク
木立の先に鶏鳴山
暗い杉林の稜線には露岩も
長畑への分岐

緩やかに稜線を下って行くと下山口と書かれた道標のある長畑への分岐です。ここからは緩やかになった支尾根を下って行きます。やがて沢音が近付いてくると林道にたどり着きました。この林道の入口には道標も無く判りにくいところです。

 三たて蕎麦長畑庵

帰りは近くにあると三たて蕎麦長畑庵に立ち寄ることにしました。すでに昼時を過ぎているにもかかわらず駐車場には数台の車が停まっています。

下山口は判りにくいところ
長畑から振り返る女体山
三たて蕎麦
3升のざる蕎麦は美味

店に掲げられていた額によると三たてとは「挽きたて、打ちたて、ゆでたて」とか、2人で4升のもり蕎麦がお勧めと言います。ネットなどで紹介されているだけあって立ち寄る値打ちのあるお蕎麦屋さんでした。

 

 コース GPSmap

 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

その他のコース・山行記録
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