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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 花嫁街道~房総の南端の集落を結ぶ古い交通路~ 


標高
烏場山 266m
山域
房総
登山日
2003年12月27日(土)
歩行時間
合計 2:55
歩行距離
7.3km
標高差
238m
累積標高差
492m、-492m
登山口
花嫁街道入り口mapon
交通機関
 君津ICから46km
登山コース
花嫁街道入り口 ~1:15→ 駒返し ~0:15→ 見晴台 ~0:10→ 烏場山 ~0:30→ 見晴台 ~0:45→花嫁街道入り口
コースmap
花嫁街道 登山コース

 

安房小湊の近くには、山間の集落と海辺の集落とを結ぶ交流道として、生活物資の往来、学校への通学、時には花嫁行列もこの道をたどり嫁いでいったという道があります。最近ハイキングコースとして整備され、花嫁街道と呼ばれるようになった道です。冬でも暖かな房総だけあって、関東周辺の山々が雪に覆われる時期にも、ブナやシイなどの明るい雑木林をたどるハイキングが期待できるところです。

登山道沿いには古い歴史の名残を伝えるものも多く、今でも、経文石、じがい水、猿渡り、馬井戸、駒返し、桟敷塚(馬駆け場)等の地名が残されていると言います。

山行の記録

 登山口~見晴台~烏場山

登山道から眺める房総の山

花嫁街道入り口の駐車場に車を停め、薄暗い照葉樹の林の中を緩やかに登り始めます。ここから烏場山までの道は花嫁コースと言われる道です。やがて右手の木々の間に第一展望台。さらに緩やかに尾根道を登っていくと経文石です。大きく根を張った木が岩を抱いていますが、どれが経文なのかは良く判りません。やがて右手の視界が開けてくるとじがい水です。自我井水とも言われ、山中のかくし田の水利、水源に使われたとか。さらにしばらく道を進むと、馬返しと言われるところです。左手に分かれる道は五十蔵口へと向かう道。今日は右手の道をたどり烏場山へ向かうことにします。

明るい稜線をたどる道は心地よい尾根歩きを楽しめる縦走路。やがて視界が開けると見晴らし台です。右手は大きく開け、シイやブナなどに覆われた山々の先に明るい房総の海が広がっていました。芝生のような草原に腰を下ろし、お弁当を広げることにします。

昼食の後、小さなコブを登って行くと第三見晴台です。ここからは房総の山々を手に取るように眺めることができます。更に小さく登ると烏場山です。木々に覆われてはいますが、この頂からは広い展望を楽しむことができます。目の前に広がる山々は清澄山、嶺岡、経塚山、御殿山、伊予ヶ岳など。天気が良い日には伊豆半島や富士山、伊豆大島なども見えると言います。

 烏場山~黒滝~登山口

展望台から眺める五十倉の山里

ここからは花婿コースと言われる道です。しばらく稜線をたどっていくと旧烏場山の展望台です。明るく開けた展望台からは視界が開け、今下ってきた烏場山を眺めることができます。ここからも、明るい照葉樹の林の中を緩やかに下って行きます。登りであった花嫁コースに比べ、急な下りが多い道です。しばらく単調な道を進んで行くと金毘羅山にたどり着きます。大きく視界が開け、目の前には房総の海が青く広がっていました。

金比羅山から急な坂道を下ると黒滝。急な木の階段を下っていくと長者川の水を落とす落差15メートルの黒滝です。滝の傍に立つ祠は赤穂浪士の一人、片岡源五右衛門の家臣である向西坊が入定したところとか。薄暗い沢の中はなぜか不気味さを感じさせるところです。小さな沢を下っていくと花園広場。ここからしばらく進むと、車を停めた花嫁街道の入り口です。

その他のコース・山行記録
TAG:房総
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