長者ヶ岳~雄大な富士山を一望する天子山塊の明るい頂~ 


標高
長者ヶ岳 1,335.2m
山域
富士山周辺
登山日
1996年4月6日(土)
歩程
上り1:40、下り1:15、合計2:55
歩行距離
5.9km
標高差
667m
累積標高差
671m、-671m
登山口
田貫湖登山口mapon
交通機関
 東名道富士ICから26km
登山コース
田貫湖登山口 -1:40→ 長者ヶ岳 -1:15→ 田貫湖登山口
コースmap
長者ヶ岳 登山コース

 

雄大な富士山を間近に眺めながら歩く縦走路として天子山塊があります。富士山の覆流水を集める白糸ノ滝や、田貫長者の古い伝説を伝える田貫湖、家族連れなどに人気のある花鳥山脈の遊園地など、多くの観光地に囲まれた山域ですが、その明るい尾根道は春の好日を過ごす絶好のハイキングコースと言います。

首都高速から東名自動車道へ。富士インターからは西富士有料道路を北へ向かいます。途中から国道139号線に乗り換え、ひとまず白糸ノ滝を目指すこととします。

たどり着いた白糸ノ滝の駐車場に車を停め、タクシーを利用して田貫湖の登山口を目指そうとしましたが、タクシーはなかなか捕まりません。仕方なく田貫湖まで車を走らることにしました

山行の記録

 長者ヶ岳

広く開けた田貫湖の湖畔に車を停め、東海道自然歩道の案内板の立つ登山口から明るい尾根道を登って行きます。しばらく登ると視界が開け、振り返ると雄大な富士山が大きな裾野を広げていました。

明るい稜線を登って行くと三等三角点の立つ長者ヶ岳の山頂にたどり着きました。山頂には何処かの大学のサークルでしょうか、数人の若者が昼食の最中です。彼らは白糸ノ滝から登ってきたようです。

尾根道から眺める富士山
登山道から見下ろす田貫湖と花鳥山脈の遊園地

時計はすでに3時過ぎ。これから天子ヶ岳に向かい白糸ノ滝から田貫湖に戻ってくるのは、無理と言うものです。仕方なく往路を田貫湖へと下って行くことにしました。途中の伐採地からは右手が大きく開け、田貫湖と花鳥山脈の遊園地を手に取るように眺めることがきでました。

その他のコース・山行記録
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