法苑山淨心寺 


 寺社の種類:日蓮宗の寺院
 創建の時期:日義上人が開基
 本尊:‐
 札所:‐
 所在地:東京都江東区平野2丁目4-25
 訪問日:2018年1月3日

 

浄心寺は日義上人が深川に草庵を営んでいたところ、四代将軍徳川家綱の乳母三沢局の帰依を得、三沢局の遺命により新寺を建立しようとしたものです。日義上人が亡くなり日通上人が日義上人を開山として浄心寺を創建したといいます。

浄心寺の本堂
満幕が張られています
南妙法蓮華経の石柱
境内の鐘楼

宝暦3年(1753年)身延山の祖師像・七両天女像の出開帳が行われ、身延山の弘通所、江戸十祖師の随一と言われた名刹です。

 日蓮宗(にちれんしゅう)

仏教の一宗派。鎌倉時代に日蓮が開いた。法華経を所依(しょえ)とし南無妙法蓮華経の題目を唱える実践を重んじ、折伏(しゃくぶく)・摂受(しょうじゅ)の二門を立て、現実における仏国土建設をめざす。

 

 日蓮(にちれん)・立正大師

鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房小湊の漁師の子という。17歳ころから鎌倉・比叡山などで11年間修行研鑽し、法華経こそ至高の経典であるとの確信を得、1253年故郷の清澄山頂で題目を高唱して開宗した。

 

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