双修山心行寺 


 寺社の種類:浄土宗の寺院
 創建の時期:元和2年(1616年)
 本尊:阿弥陀如来
 札所:深川七福神2番
 所在地:東京都江東区深川2丁目16-7
 訪問日:2018年1月3日

 

深川七福神の福禄寿を祀るお寺です。現地の案内板によると元和2年(1616年)京橋八丁堀寺町に創建、寛永10年(1633年)現在地深川寺町に移転したとされています。関東大震災、昭和20年3月戦災で堂宇は焼失し現在の建物は昭和42年完成したものと言います。

心行寺の山門
心行寺の案内板
福禄寿の石像
福禄寿堂
影窓院地蔵
心行寺の本堂

境内には福禄寿を祀るお堂がありその傍には影窓院地蔵が祀られていました。影窓院は心行寺の塔頭の一つです。

関連記録・コース

 浄土宗(じょうどしゅう)

法然上人を宗祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の聖典とするが、観無量寿経を重視して専修念仏によって極楽浄土への往生を宗旨とする。総本山は京都の知恩院。

 

 阿弥陀如来(あみだにょらい)

大乗仏教の仏。西方の極楽浄土の教主で生あるものすべてをすくう仏様。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰が鎌倉時代にさかんになり、浄土宗浄土真宗時宗などの浄土教宗派が成立した。

阿弥陀如来像は質素な形で如来の通相と呼ばれる姿をしています。小指を除く三指と親指で輪にした九品来迎印(くぼんらいごういん)を結んでいるのが特徴です。

 

 法然(ほうねん)・円光大師・黒谷上人

鎌倉初期の僧。浄土宗の開祖。1147年比叡山で源光の門に入り天台を学んだ。1150年教学などに対する疑問を生じ西塔黒谷の叡空のもとに隠棲し、法然房源空と称した。

 

 浄土宗(じょうどしゅう)

法然上人を宗祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の聖典とするが、観無量寿経を重視して専修念仏によって極楽浄土への往生を宗旨とする。総本山は京都の知恩院。

 

 浄土真宗(じょうどしんしゅう)

法然上人の弟子の親鸞上人を開祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の経典とするが、特に無量寿経により阿弥陀仏の本願の信心を重視し、称名念仏は仏恩報謝の行であるとするのを宗旨とする。門徒宗、一向宗とも呼ばれます。

 

 時宗(じしゅう)遊行宗(ゆぎょうしゅう)

日本仏教の一宗派。念仏系の宗派で1276年一遍(いっぺん)が開いた。阿弥陀経を根本経典とし経中の臨命終時の言葉を宗の名とした。

 

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