鎮護山善國寺(神楽坂毘沙門天) 


 寺社の種類:日蓮宗の寺院
 創建の時期:文禄4年(1595年)、佛乗院日惺上人が開基
 本尊:毘沙門天
 所在地:東京都新宿区神楽坂5-36
 訪問日:2016年1月9日

 

安土桃山時代、池上本門寺第12代貫主である日惺上人により馬喰町に創建されました。たびたび火災に見舞われ寛政5年(1793年)に現在地へ移転しました。

本尊の毘沙門天は江戸時代より「神楽坂の毘沙門さま」として信仰を集め、芝正伝寺・浅草正法寺とともに江戸三毘沙門と呼ばれました。現在は新宿山ノ手七福神の一つに数えられています。

奉納提灯を掲げる山門
朱塗りの本堂
石虎(狛虎)
善國寺の案内

 日蓮宗(にちれんしゅう)

仏教の一宗派。鎌倉時代に日蓮が開いた。法華経を所依(しょえ)とし南無妙法蓮華経の題目を唱える実践を重んじ、折伏(しゃくぶく)・摂受(しょうじゅ)の二門を立て、現実における仏国土建設をめざす。

 

 毘沙門天(びしゃもんてん)

仏法守護の神。四天王、十二天の一神。北方世界を守護する。黄色の身で忿怒の相をし、甲冑を着け左手に宝塔を捧げ、右手に矛または宝棒を持つ。法を聞くので多聞天とも呼ばれる。

 

 毘沙門天(びしゃもんてん)

仏法守護の神。四天王、十二天の一神。北方世界を守護する。黄色の身で忿怒の相をし、甲冑を着け左手に宝塔を捧げ、右手に矛または宝棒を持つ。法を聞くので多聞天とも呼ばれる。

 

 日蓮(にちれん)・立正大師

鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房小湊の漁師の子という。17歳ころから鎌倉・比叡山などで11年間修行研鑽し、法華経こそ至高の経典であるとの確信を得、1253年故郷の清澄山頂で題目を高唱して開宗した。

 

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