宇都宮二荒山神社 


 寺社の種類:式内社(名神大)論社、下野国一宮、旧国幣中社、別表神社
 創建の時期:仁徳天皇41年(353年)と伝えられる
 主祭神:豊城入彦命
 社殿の様式:神明造
 所在地:栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1
 訪問日:2014年11月28日

 

日光の二荒山神社との区別のために鎮座地名を冠して宇都宮二荒山神社と呼ばれています。古くは宇都宮大明神などとも呼ばれていました。

馬場通りに大鳥居
鳥居の脇に由緒書き
長い石段が続きます
階段の右に松尾社
階段の右に荒社
階段の右に罔象女神

東国を鎮めたとする豊城入彦命を祭神として古くより崇敬された神社で、宇都宮は二荒山神社の門前町として発展してきました。

階段の左に劍宮
階段の左に菅原神社
針霊碑と筆塚
階段を登ると神門
参道の先に拝殿
参道の右には神楽殿

馬場通りに面した大きな鳥居をくぐると急な石段があります。途中には松尾神社、荒神社、罔象女神(みつはのめがみ)、劍宮、十二社宮、菅原神社などの境内社が祀られています。

石段の上には神門、さらにその先に拝殿や本殿、神楽殿などが建ち並んでいました。

拝殿
神額が掲げられた拝殿
狛犬
狛犬
境内に初辰稲荷神社
女体宮

二荒山神社の発祥の地(荒尾崎)には攝社下之宮が祀られています。古くは本社のある臼ヶ峰と峰続きであったようですが道路などにより分断されビル陰の広場に御手水場と拝殿が祀られていました。

下之宮の石柱
御手水場
下之宮の拝殿
玉垣で囲まれた拝殿
関連記録・コース

 豊城入彦命・豊木入日子命(とよきいりひこのみこと)

崇神天皇(すじんてんのう)の皇子。東国の上毛野君(かみつけののきみ)・下毛野君(しもつけののきみ)の祖とされる

 

 明神造(みょうじんづくり)

伊勢の神宮を代表としてみられる様式で、切妻造の屋根の棟と平行の側に入口がある平入(ひらいり)という形になっています。

 

 豊城入彦命・豊木入日子命(とよきいりひこのみこと)

崇神天皇(すじんてんのう)の皇子。東国の上毛野君(かみつけののきみ)・下毛野君(しもつけののきみ)の祖とされる

 

 崇神天皇(すいじんてんのう)・御間城入彦五十瓊殖(みまきいりひこいにえ)・御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)

第10代の天皇(在位:前97年1月13日~前30年12月5日)開化天皇の皇子。記紀によれば四道(しどう)将軍を派遣して大和朝廷の領域を広げ国家の財政制度を確立したという。陵墓は奈良県天理市柳本町の山辺道勾岡上陵。実在が確かな最初の天皇とされされ以前の天皇を欠史八代と言う。

 

 崇神天皇(すいじんてんのう)・御間城入彦五十瓊殖(みまきいりひこいにえ)・御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)

第10代の天皇(在位:前97年1月13日~前30年12月5日)開化天皇の皇子。記紀によれば四道(しどう)将軍を派遣して大和朝廷の領域を広げ国家の財政制度を確立したという。陵墓は奈良県天理市柳本町の山辺道勾岡上陵。実在が確かな最初の天皇とされされ以前の天皇を欠史八代と言う。

 

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