裂石山雲峰寺 


 寺社の種類:臨済宗妙心寺派の寺院
 創建の時期:天平17年(745年)、行基が開基
 本尊:十一面観音
 所在地:山梨県甲州市塩山上萩原2678
 訪問日:2014年7月25日

 

雲峰寺は天平17年(745年)に行基が大石が裂け一夜にして生えた萩木から本尊の十一面観音を彫刻し、開山したと伝えられている古刹です。甲府の鬼門に位置することから武田氏の祈願所となっていました。

雲峰寺の案内板
不許葷酒入山門の石柱
甲斐観音霊場の石碑
急な石段を登ると山門
仁王像
仁王像

不許葷酒入山門の石柱が建つ石段を登って行くと仁王像が建っています。さらに急な石段を登って行くと小広い境内にたどり着きました。正面には山梨県の文化財にも指定された本堂があります。

急な石段には石仏
石段に石仏
石段に石仏
鐘楼
境内に観音さま
本堂
千社札が張られています
庫裡
境内の石碑
寺宝殿

本堂脇の宝物殿では武田家の家宝である孫子の旗、諏訪神号旗、日の丸の御旗などを見ることができます。この日の丸は日本最古の日の丸と言われています。

関連記録・コース

 臨済宗妙心寺派(りんざいしゅうみょうしんじは)

日本仏教の一宗派。臨済宗一四派の一つです。本山は京都の妙心寺、派祖は関山慧玄。

 

 行基(ぎょうき)

奈良時代の僧、668~749年。百済系の渡来人。法相宗を学び諸国を巡って布教た。民衆とともに道路・堤防・橋や寺院の建設にあたったが僧尼令違反として禁止された。後に聖武天皇の帰依を受け、東大寺・国分寺建立に協力。日本最初の大僧正の位を授けられた。

 

 十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)

六道を教化する六観音の一つ。11の顔と2臂または4臂をもった姿の観音。

 

 行基(ぎょうき)

奈良時代の僧、668~749年。百済系の渡来人。法相宗を学び諸国を巡って布教た。民衆とともに道路・堤防・橋や寺院の建設にあたったが僧尼令違反として禁止された。後に聖武天皇の帰依を受け、東大寺・国分寺建立に協力。日本最初の大僧正の位を授けられた。

 

 十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)

六道を教化する六観音の一つ。11の顔と2臂または4臂をもった姿の観音。

 

 聖武天皇(しょうむてんのう)

第45代天皇(在位:724年2月4日~749年7月2日)文武天皇の第一皇子。光明皇后とともに仏教を厚く信仰。全国に国分寺・国分尼寺を置き東大寺を建立して大仏を造立した。陵墓は奈良県奈良市法蓮町の佐保山南陵。

 

 六観音(ろくかんのん)

六観音は六道輪廻の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもの。地獄道 - 聖観音、餓鬼道 - 千手観音、畜生道 - 馬頭観音、修羅道 - 十一面観音、人道 - 准胝観音、天道 - 如意輪観音とされる。天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。

 

 聖武天皇(しょうむてんのう)

第45代天皇(在位:724年2月4日~749年7月2日)文武天皇の第一皇子。光明皇后とともに仏教を厚く信仰。全国に国分寺・国分尼寺を置き東大寺を建立して大仏を造立した。陵墓は奈良県奈良市法蓮町の佐保山南陵。

 

 六観音(ろくかんのん)

六観音は六道輪廻の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもの。地獄道 - 聖観音、餓鬼道 - 千手観音、畜生道 - 馬頭観音、修羅道 - 十一面観音、人道 - 准胝観音、天道 - 如意輪観音とされる。天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。

 

TAG:黒川鶏冠山 2014年7月25日
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