三渓園 


 観光地の種類:史跡
 所在地:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
 訪問日:2014年6月20日

 

生糸貿易により財を成した実業家、原富太郎が私財を投入して造成した日本庭園です。東京湾を望む本牧に明治35年(1902年)頃より造成が始まり大正3年(1914年)には外苑、大正3年(1922年)には内苑が完成しました。

三渓園の案内図
大池の先に三重塔
ハナショウブに三重塔
かやぶきの鶴翔閣
鶴翔閣の扁額
鶴翔閣のかやぶき屋根
内苑の御門
白雲亭の門
庭園の先に唐橋
池のほとりに臨春閣

実業家として成功を収めた原富太郎は三溪と号し、1906年(明治39)三溪園を無料開園するほか、美術品の蒐集や芸術家の支援、育成を行ったと言います。園内の三溪記念館には収集された書画のほか三溪自身の書画も展示されていました。

旧天瑞寺寿塔覆堂
池にかかる唐橋
臨春閣
瓢箪文手水鉢
石段を登ると月華殿
天授院
渓流の道
聴秋閣

三渓園の外苑には鶴翔閣のほか旧東慶寺の仏殿や旧燈明寺の本堂、大きな茅葺屋根の旧矢箆原家住宅があります。小高い丘の上にそびえる旧燈明寺の三重塔は三渓園のシンボルとしてポスターなどでもお馴染みです。

紅葉が美しいと言う聴秋閣
紅葉が美しいと言う聴秋閣
緑の中の春草廬
蓮華院
不許酒肉五辛入山門の石碑
蓮華院
松風閣展望台からの展望
旧燈明寺三重塔
初音茶屋
横笛庵

内苑には臨春閣や天授院、聴秋閣、春草廬などが木立の中に建っています。よく整備された庭園は四季折々の花が咲くところと言います。この時期は大池の周辺にハナショウブ、蓮池にはピンク色のハスが咲き始めていました。

旧矢箆原家住宅
旧矢箆原家住宅
旧矢箆原家住宅
旧東慶寺仏殿
旧燈明寺本堂
三渓園天満宮
振り返る三重塔
はなしょうぶ園
 訪問者数 今月:11件
 Back