弘法山公園 


 観光地の種類:桜の名所
 所在地:神奈川県秦野市曽屋
 訪問日:2014年4月1日

 

権現山、弘法山の周辺は弘法山公園と呼ばれ桜の名所として知られた県立自然公園です。春には2000本以上の桜が咲き誇り平成6年度には「かながわの花の名所100選」に選ばれています。

弘法山の山頂
拾万人講供養塔
古い石仏と石祠
山頂に大師堂
弘法大師像
出店も出ている遊歩道

弘法大師が弘法山で修行を行ったとされる故事に由来し山頂には釈迦堂、大師堂、鐘楼、乳の井戸がありました。

芝生が広がる権現山
権現山から振り返る弘法山
山桜が満開を迎え
赤い葉っぱが綺麗です
南尾根は大山へと続いています

満開の桜の中、広い遊歩道を登って行くと権現山の山頂です。展望台が置かれた芝生はお花見を楽しむ人で賑わっていました。弘法山から続くなだらかな稜線は南尾根と呼ばれ、小さなアップダウンを繰り返しながら大山の山頂へと続いていました。

 空海(くうかい)弘法大師(こうぼうだいし)

平安時代の僧。真言宗の開祖。最澄と並ぶ平安仏教の確立者。15歳で母方の伯父阿刀大足(あとのおおたる)について京都へ遊学。延暦23年(804年)入唐し翌々年帰朝。高野山に金剛峰寺を建立し東寺(教王護国寺)を真言道場とした。

 

 真言宗(しんごんしゅう)

弘法大師空海(774~835)が唐で学んだ密教を教義に平安初期に開いた。大日如来を教主とし、身口意(しんくい)三密の加持力で即身成仏(じょうぶつ)させるのを本旨とする。

 

 最澄(さいちょう)・伝教大師

平安初期の僧。767~822年。天台宗の開祖。比叡山に入り根本中堂を建立。延暦23年(804年)空海とともに入唐し翌年帰国した。

 

 訪問者数 今月:7件
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