無量山 般若寺~環状2号線沿いにある真言宗のお寺~ 


 寺社の種類:真言宗の寺院
 創建の時期:文亀3年(1503年)と伝えられる
 本尊:-
 所在地:神奈川県横浜市港南区下永谷1丁目32-11
 訪問日:2014年1月16日

 

文亀3年(1503年)に東福寺末寺として創建したと伝えられる真言宗のお寺です。

般若寺の石柱
般若寺の本堂
境内には地蔵堂
修行大師

訪れる人も少ない境内には子育て地蔵を祀る地蔵堂がありました。

 真言宗(しんごんしゅう)

弘法大師空海(774~835)が唐で学んだ密教を教義に平安初期に開いた。大日如来を教主とし、身口意(しんくい)三密の加持力で即身成仏(じょうぶつ)させるのを本旨とする。

 

 空海(くうかい)弘法大師(こうぼうだいし)

平安時代の僧。真言宗の開祖。最澄と並ぶ平安仏教の確立者。15歳で母方の伯父阿刀大足(あとのおおたる)について京都へ遊学。延暦23年(804年)入唐し翌々年帰朝。高野山に金剛峰寺を建立し東寺(教王護国寺)を真言道場とした。

 

 大日如来(だいにちにょらい)

真言密教の教主。諸仏、諸菩薩の根元をなす理智体で宇宙の実相を仏格化した根本仏とされる。智徳の表現が金剛界大日、理徳の表現が胎蔵界大日とされ、天台宗では大日如来と釈迦如来は法身、応身で同体とし、真言宗では釈迦如来は顕教の教主とみて異体とする。

 

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