宝蔵院(東峰山連翹寺) 


 寺社の種類:真言宗大覚寺派の寺院
 創建の時期:不明、弘法大師と伝えられる
 本尊:不動明王像
 所在地:神奈川県横浜市戸塚区吉田町935
 訪問日:2014年1月5日

 

戸塚市内に新たに設けられた戸塚七福神の一つで毘沙門天を祀るお寺です。

旧東海道の案内板
境内の奥にコンクリート造りの本堂
毘沙門天像
本尊の前に護摩壇

地元の檀家寺の雰囲気が漂う境内には葬儀などを行う宝蔵院会館があります。

境内の奥にはコンクリート造りの本堂が建っています。七福神めぐりの参拝客で広い本堂も賑わっていました。

境内に慈母観音
水子地蔵道
水子地蔵
赤い涎かけのお地蔵さん

境内の奥には地蔵堂があります。水子を弔うようでたくさんのお地蔵さんが祀られていました。

関連記録・コース

 真言宗大覚寺派(しんごんしゅうだいがくじは)

真言宗の一派、古義真言宗に属する。大覚寺を大本山とする。

 

 空海(くうかい)弘法大師(こうぼうだいし)

平安時代の僧。真言宗の開祖。最澄と並ぶ平安仏教の確立者。15歳で母方の伯父阿刀大足(あとのおおたる)について京都へ遊学。延暦23年(804年)入唐し翌々年帰朝。高野山に金剛峰寺を建立し東寺(教王護国寺)を真言道場とした。

 

 不動明王(ふどうみょうおう)

五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。

忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。

 

 戸塚宿七福神・戸塚七福神

横浜市戸塚区の八ヶ所の寺院に祀られている七福神を巡礼する札所巡り。平成26年(2014年)に開始された。

妙秀寺(弁財天)、寳蔵院(毘沙門天)、来迎寺(寿老人)、雲林寺(恵比寿)、清源院(毘沙門天)、高松寺(大黒天)、海藏院(布袋尊)、親縁寺(福禄寿)

 

 真言宗(しんごんしゅう)

弘法大師空海(774~835)が唐で学んだ密教を教義に平安初期に開いた。大日如来を教主とし、身口意(しんくい)三密の加持力で即身成仏(じょうぶつ)させるのを本旨とする。

 

 最澄(さいちょう)・伝教大師

平安初期の僧。767~822年。天台宗の開祖。比叡山に入り根本中堂を建立。延暦23年(804年)空海とともに入唐し翌年帰国した。

 

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