topimg

あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

homeBtn backBtn

~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 白砂山~野反湖からの登山道をたどる奥深い山~ 


標高
白砂山 2139.7m(日本二百名山・群馬百名山、途中敗退)
山域
上州・北関東
登山日
2011年7月12日(火)
歩行時間
登り3:40、下り2:30、合計6:10
歩行距離
11.1km
標高差
600m
累積標高差
+1005m、-1005m
登山口
白砂山登山口mapon
交通機関
 関越道渋川伊香保ICから71km
登山コース
白砂山登山口~白砂山(往復・途中敗退)
コースmap
白砂山   
白砂山
GPSをクリックするとGPSLogをダウンロード、表示をクリックすると山行コースを表示します。
緯度: 経度:

 

白砂山は群馬と長野、新潟の県境に位置し、野反湖湖畔の登山口からも往復6時間以上の歩程が必要な奥深い山です。東京からの交通の便は悪く、日帰りでその山頂を踏むのは難しい山の一つです。

天気予報で梅雨明けの発表があったばかりの休日明け、野反湖キャンプ場で一泊し、白砂山を目指すことにしました。広い駐車場には湖畔で釣りを楽しむ人か、すでに数台の車が停まっていました。

山行の記録

 コースタイム詳細

白砂山登山口~(1h05m)~1785m付近~(0h50m)~1880m水場~(0h30m)~堂岩山~(0h25m)~2042m付近~(0h50m)~1965m途中敗退点~(0h25m)~2015m付近(昼食)~(0h25m)~1880m水場~(1h40m)~白砂山登山口

 

 白砂山登山口~堂岩山~白砂山手前(敗退点)

登山口からはジョウシュウオニアザミの花が咲く登山道を登り始めます。昨日の雨をたっぷりと含んだ登山道にズボンの裾も濡れてしまいそうです。

早朝のキャンプ場
白砂山の登山口

小さく登った登山道はハンノ木沢へと下って行きます。ここからは雑木林の登りが始まります。まだ6時を過ぎたばかりですが湿度が高いのか額からは大粒の汗が噴き出してきます。やがて左手に北沢への道を分ける分岐点、さらに登ったところは切明への道を分ける分岐点です。ここは地蔵峠と呼ばれるところのようですが標識にはそのような表示は見あたりません。

ここからも緩やかな雑木林の中の登りが続いています。小さなアックダウンを繰り返しながら登って行く道には目立って花も咲いていません。マイヅルソウの葉が群生していますが葉は1枚葉、花が咲くのは葉が2枚になってからと言います。

ハンノ木沢に架かる橋
橋の脇に小さなトンネル

しばらく登った道端で一息を入れたのち、再び緩やかな登りに汗を流します。視界の利かない登りは変化も少なくあまり楽しいものではありません。急な登りにひと汗を流すと水場と書かれた広場にたどり着きました。

ここで再び一息を入れたのち右手に見える堂岩山の頂に向かっての登りに汗を流します。この一帯は雪の多い所のようで登山道にはわずかに雪渓も残っています。道端には花の時期を過ぎたショウジョウバカマが長い花柄を伸ばしています。黄緑色のミドリユキザサの花も見付けることができました。

北沢へ向かう道を左に分け
登山道の途中に作業小屋
雑木林の中をたどる登山道
切明への分岐は地蔵峠

たどり着いた堂岩山は登山道の途中の通過点と言ったところで、標柱が立っていなければ通り過ごしてしまいそうなところです。

堂岩山を過ぎると視界が開け、目の前には白砂山の頂を見付けることができます。樹林帯を抜けた登山道は明るい稜線上をたどるようになり、時折吹き上げてくる風がほてった体には気持ち良く感じられます。

八間山から登ってくる道を右手から合わせた登山道は一度小さく下ってのち細くなった稜線を登り返して行きます。付近は高山植物にも恵まれたところのようで咲き残ったハクサンシャクナゲ、道端にはハクサンボウフウやミヤマコゴメグサなどの花も見付けることができました。

小さなピークで一息を入れたのち山頂手前の鞍部へと向かい下って行きます。先行する単独行のハイカーが緩やかに山頂へ登り返しているのが見え隠れしていました。

急な登りもあります
堂岩山の山頂
明るい稜線の先に白砂山

鞍部から見上げる白砂山の山頂に黒い雲が、振り返ると南側の空にも黒い雲が巻き上げているようです。昨日の急な雷雨のこともあり、今回はここから引き返そうということになりました。

 白砂山手前(途中敗退)~白砂山登山口

ここから堂岩山への登り返しは思いのほかきつい登りです。明るい稜線は木陰もなく、昼食をする場所も見つかりません。風の通る稜線に腰を下ろし昼食にしました。

ここからは堂岩山への登り返しです。途中、堂岩山からは15人ほどの中年の団体が下りてきました。登山口に下ってから判ったことですがバスツアーの登山者だったようです。白砂山は思いのほか人気の山なのかもしれません。

途中、水場の広場で最後の小休止、木の間がくれに見える草津白根の山頂は真っ黒な雲に覆われています。遠く雷の音も聞こえてくるようです。

たどり着いたハンノ木沢からの登り返しに最後の汗を流します。雷の音はかなり近くまで来ているようです。

山頂直下の鞍部で敗退です
明るい稜線を登り返します
登山口に皇太子殿下の登山記念碑
野反峠から振り返る雷雨

駐車場にたどり着くと間もなく大粒の雨がたたきつけてきました。雷も間近で大きな音を上げています。登山靴を脱ぐ間もなく車に入りましたが堂岩山の近くで出会った団体はこの雨でずぶぬれと言ったところでしょう。最近は気温が上がっているためなのか激しい雷雨が多くなっているようです。

山頂直下で登頂をあきらめ戻ってきましたが早めの判断が良かったようです。山の上でこのような雷雨には会いたくないものです。

 

山で出会った花たち

樹林帯の中を登って行く白砂山の登山道にはあまり目立った花を見付けることができません。それでも堂岩山から下って行く細くなった稜線には咲き残ったハクサンシャクナゲなどが咲いていました。

登山道の途中にはミドリユキザサが咲いていました。良く見かける白い花を付けるユキザサはと似ていますが黄緑色の花を付けるユキザサです。

その他のコース・山行記録
TAG:野反湖
 山行記の訪問者数 今月:6件 累計:7637件
 Back