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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 櫛形山〜かってアヤメの咲き乱れた山は訪れる人も少ない静かな山〜 


標高
櫛形山 2,051.7m
山域
南アルプス
登山日
2009年7月7日(火)
歩行時間
合計 4:30
歩行距離
6.7km
標高差
182m
累積標高差
+518m、-518m
登山口
mapon池ノ茶屋林道終点
交通機関
 中央道南アルプスICから28km
登山コース
池ノ茶屋林道駐車場−0:35→三角点−0:20→櫛形山−0:50→裸山−0:30→アヤメ平−1:10→櫛形山−1:05→池ノ茶屋林道駐車場
コースmap
櫛形山 池ノ茶屋林道登山コース
櫛形山 池ノ茶屋林道登山コース
 

花の百名山にアヤメの咲く山として紹介されたいる櫛形山は南アルプスの前衛に位置する山です。しかし最近は鹿による食害の影響もあってか、アヤメの数は激減していると言います。

中央自動車道の南アルプスインターから一般道に降り、人気の少ない南アルプスの街の中を緩やかに登って行きます。民家が途切れると道は奈良田へと続く狭い林道を登って行くようになります。途中で道を左に、未舗装の池ノ茶屋林道は途中工事のため迂回するところもありましたが比較的走りやすい林道でした。たどり着いた林道の終点には大きな駐車場と櫛形山の案内図がかけられたトイレがありました。

山行の記録

 櫛形山〜アヤメ平

登山口からは落葉松の林の中を緩やかに登って行く道が始まります。防火帯のような広い稜線上の道をジグザグに登って行くと、標高2,051mの三角点が置かれた稜線の肩にたどり着きました。

登山道は針葉樹の林の中を緩やかに登って行きます。霧に覆われた針葉樹の林にはサルオカゼが糸のように垂れ下がり、雨の多いこの時期の櫛形山を幻想的なものに変えてくれているようです。

登山口からは緩やかな登りが始まります
霧に覆われた登山道
稜線上の三角点
櫛形山山頂の石碑

緩やかに針葉樹の林の中をたどる道は櫛形山の山頂にたどり着きました。山頂と言っても山頂を示す道標と鳥獣慰霊塔の小さな石碑がある縦走路上の小さなコブと言ったところです。

山頂の傍らで一休みしたのち、ふたたび針葉樹に覆われた林の中をたどって行きます。小さく下ったところには湿原があり、暫くすると一面にマルバタケブキが咲くようですが今はその面影もありません。

バラボタン平への分岐点
夏はマルバタケブキが咲く小さな湿原
かってはアヤメの群生地だった裸山
アヤメ平にもアヤメは咲いていません

やがて道は裸山にたどり着きました。広く開けた草原状の一帯はアヤメの咲くところとして知られていましたが、今はアヤメの蕾さえ見つけることができません。遊歩道のような道を登ると裸山の山頂です。目の前は広く開けているものの巻き上がる雲に覆われ視界は期待できません。

ここからも再び針葉樹の林の中をアヤメ平に向かっていきます。コケに覆われた林の中を緩やかに下ったところがアヤメ平です。ここもアヤメの咲くところとして知られたところですが、今はその蕾さえも見つけることができません。広場の中に「手折られしアヤメの花の哀れさよ・・」とアヤメの花の保護を謡った歌碑が寂しげに立っていました。

シダが美しい林の中
雲の上に頭を出した富士山

 アヤメ平〜池ノ茶屋登山口

アヤメ平からは車を停めた池ノ茶屋林道の駐車場に戻ることにします。裸山は通らず、左手の針葉樹の尾根道のたどり櫛形山の山頂へ。

駐車場に戻る途中、針葉樹の切れ間から雲を裾に巻きつけた大きな富士山が望めました。ここから富士山まではおよそ40km、まだ山頂は白い雪が残っているようです。

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TAG:南ア
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