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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 ポンポン山~京都西山に低く連なる山々の中の小さな頂~ 


標高
ポンポン山 687.7m、釈迦岳 630m
山域
京都
登山日
2008年5月1日(木)
歩行時間
合計 2:50
歩行距離
5.7km
標高差
385m
累積標高差
+451m、-451m
登山口
善峰寺mapon
交通機関
 善峰寺下駐車場
登山コース
善峰寺下駐車場~1:20→ポンポン山~0:25→釈迦岳~1:05→善峰寺下駐車場
コースmap
ポンポン山 登山コース
ポンポン山 登山コース

 

桓武天皇により造営された平安京は北側、東側、西側の3方向に山を抱き、南側は巨椋池という大きな池により守られた風水の都と言われています。山そのものは標高が1,000前後と必ずしも高い山が多くないものの、古くからの歴史を今に伝える寺社や仏閣が祀られる峰も多くあります。

今回登ろうとするポンポン山は低く連なる西山の中の小さな頂です。京都と大阪を分ける県境が通る稜線上の一峰で、山麓には西山三山と言われる善峰寺、光明寺、柳谷観音楊谷寺の仏閣が祀られ、紅葉の時期は紅葉の名所として多くの観光客も訪れるところと言います。

ハイキングの山としてのポンポン山は東海道自然歩道が山頂を通ることもあり、何時も多くのハイカーで何時もにぎわっています。都市近郊の山と言うこともあり多くの登山道が開かれ、本山寺から登るコースや大暑山から神峰山寺へ縦走するコースなどがガイドブックなどに紹介されています。今回は、西国三十三観音霊場の一つ善峰寺からポンポン山の山頂を踏み、釈迦岳を通り善峰寺へと下るコースを歩いてみることにしました。

山行の記録

 善峰寺~ポンポン山

善峰寺下の駐車場に車を止め、舗装された急な坂道を登り始めます。右手に善峰寺の山門を分けると道はジグザクに舗装道路を登って行きます。道端の杉林には白いシャガ花が今を盛りに咲いています。しばらく登ると杉谷の小さな集落にたどり着きます。集落のはずれで道を左に折れると、登山道は谷沿いの湿った道を登るようになります。雑木林に続く階段にひと登りに息を切らせながら稜線の登ると、広く視界が開けてきます。晴れてはいるものの薄く霞む春の空の下では展望を期待すべくもありません。

ここからは雑木林の中を緩やかに登って行く心地よい道が続いています。やがて左手に釈迦岳へと続く道を分けると行き交うハイカーの数も多くなります。中年の家族連れや初老のお婆さんなど。やはり地元の人が多いようです。しばらく進むと小さなポンポン山の山頂です。

杉谷の集落
沢沿いの湿った道を登って
釈迦岳への分岐
ポンポン山の山頂
ポンポン山の案内板
山頂からは春の展望が

広く開けた山頂は目の前の木が切り開かれ、春が隅にかすんだ京都の町や高槻の町が見えるようですが視界はいま一つ。それでも目の前に広がる淡い若葉に覆われた山肌は、京都が春の真っ盛りを迎えていることを教えてくれているようです。山頂に設けられた案内板によるとポンポン山は加茂勢山と呼ばれていたようですが、山頂に近付くにつれ足音がポンポンと響くことからポンポン山と呼ばれるようになったとか。しかしどこを歩くとそのような音がするのかはよく判らなかったでした。

 ポンポン山~釈迦岳~善峰寺

ポンポン山で展望を楽しんだのち、釈迦岳へ向かうことにします。なだらかな尾根道を分岐点まで戻り、神峰山へと向かうなだらかな縦走路を南に。途中にはまだ咲き残ったヤブツバキが真っ赤な花を付けていました。小さな登りにひと汗を流すとの道を木立に覆われた釈迦岳の山頂です。島本町の最高峰と言う案内板がありましたが、案内板でもなければ見落としそうな山頂です。

ここからは善峰寺へと向かいます。山頂直下の分岐点を左に折れます。ここは大阪環状自然歩道の案内板に手書きで善峰寺分岐との書き込みがあるところです。ここから善峰寺へと向かう人はあまり多くないようです。暗い杉林の中をしばらく下って行くと山火事の跡でしょうか、途中の山肌一面に杉の植林がおこなわれていました。この付近もシカの食害に悩まされているようで、植えられている杉の苗は黄色い筒で保護が行われていました。

木立に覆われた釈迦岳
善峰寺への分岐
杉の植林帯
木立の先に善峰寺の甍

しばらく下って行くと、小さな沢にたどり着きました。沢の中にはピンクの花を付けたクリンソウの群生が。見た目にも美しい花は盗掘などでめっきり数が少なくなったと言う花です。地元の人が移植したものなのでしょうが、目立たない登山道の脇にひっそりと咲いていました。

ここからは山の裾を巻くように善峰寺への道をたどって行きます。暗い杉林をしばらく進むと左手に釈迦岳へ向かう道が分かれていました。釈迦岳の山頂では見なかったものの、山頂からこの分岐に下る道もあるようです。

若葉が明るい道をしばらく進むと、木立の間らか善峰寺の甍が見えてきました。車を停めた駐車場は小さな沢を渡ると目の前です。

山で出会った花たち

山が低いこともありポンポン山の稜線には春の野に咲く花が咲いています。善峰寺周辺の杉林にはおなじみのシャガ、黄色いクサノオウもよく目立つ春の花です。

 ヤマネコノメ?
 シハイスミレ?

 

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