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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 谷川岳山麓~紅葉に包まれたマチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢~ 


標高
一ノ倉沢 875m、幽ノ沢 890m
山域
谷川岳周辺
登山日
2007年10月23日(火)
歩行時間
合計 2:05
歩行距離
8.5km
標高差
-
累積標高差
-
登山口
土合口駐車スペースmapon
交通機関
 沼田から32km
登山コース
土合口駐車スペース~0:30→マチガ沢~0:15→一ノ倉沢~0:15→幽ノ沢~1:05→土合口駐車スペース
コースmap
谷川岳山麓 登山コース
谷川岳山麓 登山コース

 

今回は上州武尊山に登ろうと思っていました。しかし登り始めるとすぐに細かい雨が降ってきました。関東周辺は晴れと言う天気予報でしたが、新潟に近いこの付近一帯の天気はあまり良くないようです。これでは山頂からの展望も期待できないようです。途中から引き返し谷川岳山麓の紅葉を楽しむ軽いハイキングです。

天神平へと登って行くロープウェイの土合口にたどり着くと、付近はもみじ狩りの観光客で賑わっています。谷川岳の紅葉は今がその真っ盛り。胸にワッペンを付けた観光客のほか、登山遠足の一団でしょうか揃いのジャージを着た中学生も訪れているようです。

山行の記録

 谷川岳山麓散策

ロープウェイの土合口駅からは紅葉に包まれた雑木林を登って行く道が続いています。この道は清水国道とも呼ばれる国道291号線です。

明治6年、地元の人々の熱意で着工された道路で越後清水越新道と呼ばれ、現在の国道19号線である三国往還とともに地元の生活の道路として建設が進んだと言います。しかし明治18年に完成した清水国道は冬季の降雪による通行止めや落石などで廃道になり、今では一ノ倉沢から先が通行止めになっています。道端には往時の面影を残す苔むした石垣が残っていました。

マチガ沢の巌剛新道入口
紅葉に彩られたマチガ沢
青空の下にそびえる白毛門と笠ヶ岳
たくさんの車であふれる一ノ倉沢の駐車場

たくさんの行楽客と一緒に、赤や黄色に色付いた道を歩き始めます。右手には秋の日を浴びて色付く白毛門の山肌。その奥にそびえる頂は笠ヶ岳でしょうか。西黒尾根の登山道を左に見て道を曲がるとマチガ沢です。左手には巌剛新道入口の道標が建っています。燃えるような紅葉の先には西黒尾根と東尾根、その間に白い岩壁がそそり立っています。しかしオキノ耳やトマノ耳は新潟方面から押し寄せる雲に覆われその姿を見せてくれません。白く淀んだ空も湿気を多く含んでいるようで、山肌や紅葉の色もいま一つです。

マチガ沢からは再び遊歩道のような道を一ノ倉沢へと歩いて行きます。大きな駐車場のある一ノ倉沢にはたくさんの人が燃え上がる紅葉を楽しんでいます。中学校の学生たちもここで記念撮影。我々も河原の石に腰をおろして昼食にしました。相変わらず谷川岳の山頂付近は低い雲に覆われいます。見上げる岩峰は右手に烏帽子岩、その上にそびえる頂は一ノ倉岳です。左手には二ノ沢と滝沢、その上にはドーム岩がそびえていました。

紅葉に包まれた一ノ倉沢
そそり立つ岩壁は烏帽子岩
紅葉の先にそびえるドーム岩
紅葉に包まれた幽ノ沢

昼食ののち幽ノ沢へ向かうことにします。一ノ倉から先は車が乗り入れられないこともあり、これから先に向かう人は少ないようです。たどり着いた幽ノ沢も赤や黄色の紅葉に包まれています。沢の中には小さな滑滝とその奥に紅葉に彩られた岩塔がありました。

幽ノ沢からは来た道を戻り土合口まで戻ります。湯檜曽トンネルの傍らには谷川岳で遭難した若者の遭難慰霊碑が建っています。ここの名前を刻まれた若者の数は現在は790人とか。一時に比べ事故も少なくなったようですが毎年2人、3人と死亡事故は発生しているようです。慰霊碑の前には今東光翁が揮毫したと言う寂静の碑が建っていました。

幽ノ沢には滑滝がかかっています
紅葉に彩られた幽ノ沢の岩峰
谷川岳の遭難慰霊碑
無人駅となった土合駅

帰りに土合駅に立ち寄りました。駅は無人駅になり、改札も券売所もない閑散とた駅です。誰もいな改札から下りのホームへ向かうと486段の長い階段。地下トンネルのホームから息を切らせながら階段を登ってきた記憶が今も蘇ってきます。

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