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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 岩木山〜津軽富士とも呼ばれる岩木山も車とリフトを利用すると気軽なハイキングの山〜 


標高
岩木山 1,624.7m、鳥海山 1,502m
山域
東北
登山日
2001年8月11日(土)
歩行時間
登り0:25、下り1:10、合計1:35
歩行距離
1.9km
標高差
387m
累積標高差
191m、-399m
登山口
mapon八合目駐車場
交通機関
 青森駅から63km
登山コース
八合目駐車場 −(リフト)→ 鳥ノ海火口 −0:25→ 岩木山 −1:10→ 八合目駐車場
コースmap
岩木山 登山コース
岩木山 登山コース
 

津軽平野に端正な姿でそびえる岩木山。津軽富士とも言われるように、鳥海山、岩鬼山と本峰の3つの峰からなるコニーデ型の火山で、古くからの火山活動の記録が残っています。山麓の焼け止まりなどは、火山活動のすさまじさを今に伝える地名でしょう。

また、古くから津軽地方の人々に崇拝された山で、深田久弥氏の日本百名山にも太宰治の長編、津軽の一節「岩木山の美しく見える土地には、米もよく稔り、美人も多いという伝説があるそうだが、それくらいこの山は津軽地方では尊ばれているのである。お山参詣という行事が古くから伝えられているのも故なきことではない。」と紹介されています。

岩木山神社からの登拝路を中心として、多くの登山道が開かれていますが、津軽岩木山スカイラインが開通してからは、山頂直下の八合目まで車で登ることができるようになりました。今回は八合目の駐車場に車を停め、山頂を往復することにします。

山行の記録

 八合目駐車場〜岩木山

津軽岩木スカイラインの急なカーブを繰り返すたびに高度を上げていくと、八合目の駐車場です。広い駐車場もすでにたくさんの車で溢れています。

八合目駐車場からはペアリフトで鳥ノ海火口の肩まで。目の前にはそそり立つ火口壁をめぐらせた噴火口が口をあけています。登山道は鳥ノ海火口の脇を登り御蔵石へ。ミヤマハンノキが茂る小さな鞍部には鳳鳴ヒュッテが建っています。地元の山岳会が管理しているこのヒュッテは、弘前高校の学生が遭難したところとか。御蔵石の下には数体のお地蔵さんと遭難碑が建っていました。右手から登ってくる道は岩木山神社から登ってくる登拝路で、姥石、焼止ヒュッテを経ておよそ4時間の道程と言います。山頂直下まで車が入れるようになった今は、訪れる人も少なくなった登山道のようです。

ここから登山道は第1おみ坂といわれる急な岩稜を登ることになります。急な登りにひと汗を流すと売店のある小さな台地にたどり着きました。やがて左手より長平コースの道を合わせると第2おみ坂です。ここから岩礫の急な坂道をひと登りすると小広い岩木山の山頂です。

鳥ノ海火口の肩から見上げる岩木山
山頂には岩木山神社の奥ノ院が祭られています
目の前に広がる津軽平野
下山道から眺める鳥ノ海火口

 岩木山〜鳥海山〜八合目駐車場

岩の折り重なる山頂には岩木神社の奥ノ院が奉られています。広く開けた山頂からは大きな展望が目を楽しませてくれます。北側にはなだらかに広がる津軽の穀倉地帯。その中に青く水をたたえるのは十三湖。遠く霞むのは津軽海峡を挟んだ北海道の山々です。なかなかその山頂を特定することは難しいようですが、左手の頂は道南の秀峰、大千軒岳でしょうか。このすばらしい展望を楽しみながらお昼ご飯とします。

昼食の後、急な下り坂に気を使いながら鳥ノ海火口まで下って行くことにします。途中、御蔵石の周辺には高茎草原のお花畑が広がってました。

百沢への分岐点には御蔵岩がそびえています
鳥海山から振り返る岩木山

たどり着いた鳥ノ海火口の肩から、小高い鳥海山に登ることとします。ミヤマハンノキが茂る登山道をひと登りすると鳥海山の山頂です。目の前には大きな口を開いた鳥ノ海火口。その上に今下ってきた岩木山の登山道が続いていました。

鳥海山で展望を楽しんだ後、八合目の駐車場まで下ることにします。ゴツゴツとした岩に覆われた登山道は近くにリフトがあることから、あまり利用する人も多くないようです。

Panorama
岩木山山頂から眺める津軽平野
山で出会った花たち

御倉岩の周辺は高茎草原のお花畑になっています。この草原に咲いているアザミはミネアザミでしょうか。ここ津軽地方と道南に分布するアザミと言います。お花畑にはアキノキリンソウやヤマハハコも咲いていました。

ミネアザミ?
アキノキリンソウとヤマハハコ
写真をクリックすると大きな写真を表示します。
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TAG:八甲田・八幡平
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