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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 余市岳~キロロスキー場の山は紅葉の名所~ 


標高
余市岳 1,488.1m
山域
北海道
登山日
1997年9月23日(火)
歩行時間
上り2:05、下り1:50、合計3:55
歩行距離
9.1km
標高差
635m
累積標高差
760m、-760m
登山口
余市岳登山口mapon
交通機関
 札幌駅から84km
登山コース
余市岳登山口 ~1:05→ 見晴台 ~1:00→ 余市岳 ~1:50→ 余市岳登山口
コースmap
余市岳 赤井川コース
余市岳 赤井川コース

 

札幌近郊の最高峰である余市岳は、余市川の源流の山としてよりも大規模スキー場であるキロロスキー場の山として有名です。

札幌から一般道をたどり朝里の町へ。キロロスキー場へと向かう道はすっかり舗装され、スキーシーズンにはスキーバスも行き交うところです。毛無山の山腹を抜け赤井川村に下って行くとほどなくキロロスキー場です。

山行の記録

 登山口~展望台

マウンテンホテルの大きな建物の脇から狭い林道を登って行きます。スキーシーズンにはたくさんのスキーヤーで賑わうこのホテルも、今は閑散として人気も感じられません。狭い林道をしばらく登って行くと登山口。ここはリフト乗り場のひとつで、登山口の左手には緩斜面のゲレンデが広がっていました。

登山道は沢沿いの道を緩やかに登り始めます。やがて沢を離れると登山道は朝里岳の稜線へ向かう急斜面をジグザグに登り始めます。すでに山は紅葉の真っ最中。赤く色付いたナナカマドの紅葉を愛でながら、急な登りに汗を流します。傾斜が緩やかになってくると視界も開け、右手にはこれから登る余市岳の大きな山頂。左手には朝里岳とキロロスキー場のゲレンデが広がっています。やがてハイマツが現れると稜線上の見晴台です。左手の道は朝里岳に向かう道、右手の道は余市岳の山頂へと向かう道です。

山頂の一角から眺める余市の岬
白骨化したハイマツの中に紅葉が

 余市岳

分岐点からは尾根道を北東コルまで小さく下って行きます。左手から登ってくる道は、定山渓の白井川からのコース。やがて登山道はダケカンバとハイマツの明るい尾根を登る急斜面に取り付きます。急な斜面をひと登りすると明るく開けた山頂の一角。あたりはかなり昔の山火事の後で、白骨のように枯れたハイマツと真っ赤に色付いた潅木の紅葉が、奇妙な景色を演じています。目指す山頂はここから500メートルほど進んだところです。

小さなケルンが積まれた山頂からは、札幌近郊の最高峰の名に恥じない360度の展望が広がっています。振り返ると小樽や余市の町並み。目を左に転じると蝦夷富士の別名を持つ後志羊蹄山、その隣に霞むのはニセコアンヌプリの山々。さらにその左手には無意根山。ゴツゴツとした岩峰を頭に載せたのは定山渓天狗です。これら定山渓の山々は地理的に近いこともあり山頂の切り立った岩峰群を手に取るように眺めることができます。さらに遠くには山頂にテレビのアンテナを載せた手稲山が霞んでいました。

山頂からは正面に後志羊蹄山
紅葉の向こうにそびえる定山渓天狗
紅葉に染まる朝里岳の稜線
振り返る余市岳の山頂

 余市岳~展望台~登山口

山頂での昼食の後、往路をたどり登山口まで戻ることとします。山頂直下の急坂では、40人ほどのツアー登山のパーティが登ってきます。かなり年配の人も多いようです。話によるとキロロスキー場のゴンドラが運行しているようで、登山口からゴンドラで朝里岳の稜線まで登ってきたとか。ゴンドラを利用すると余市岳もハイキングの山となるようです。

秋の北海道のハイライトはナナカマドの紅葉です。本州の秋を彩るイロハモミジなどは見当たりませんが、エゾ松やトドマツの濃い緑の中に、真っ赤に色付いたナナカマドや黄色く色付いたカエデの紅葉が美しい彩りを見せています。道端にはマイズルソウが真っ赤な実を付けていました。

紅葉を水面に映す八潮レイク
ここは隠れた紅葉のビューポイント
トドマツとカエデの紅葉
深まりゆく秋の紅葉を映す八潮レイク

 八潮レイク~キロロ温泉

たどり着いた登山口からはキロロのセンターハウスを目指すことにします。途中、道を右に折れると八潮レイクと言う小さな沼があります。静かな沼のほとりに広がる小公園と言ったところで、深まりゆく秋を水面に映すその姿は、まさに北海道の秋といったところです。

たどり着いたセンターハウスからしばらく下ったホテルの中にキロロ温泉がありました。泥にまみれたズボンなどが少し気恥ずかしくなる小奇麗なホテルに入ると、スキーシーズンにはまだ程遠いと言うのに、たくさんのお客さんで賑わっていました。商店街の傍に目指すキロロ温泉の入り口があります。幾つかの湯船と明るい露天風呂を持つ大きな温泉も、近郷の人々が利用しているのか、かなり混雑していました。

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