シナノオトギリ 

亜高山帯～高山帯の草地に咲く多年草。葉は対生し卵形楕円形、花弁は部分的にうっすらと赤みを帯びています。兄がこの草を原料とした秘薬の秘密を漏らした弟を斬り殺したという伝説から名付けられたと言う。

葉の縁に黒点が並び、葉の中央にはごく少数の不明瞭な黒点と明点がある、萼には黒点や黒い線がある、花弁は黒い筋が入り部分的にうっすらと赤みを帯びている。

オトギリソウに似た花
イワオトギリ、オトギリソウ、キンシバイ、シナノオトギリ、セイヨウキンシバイ、トモエソウ、ハイオトギリ、ヒペリカム・アンドロサエマム、ヒペリカム・ヒドコート、ビヨウヤナギ