渋沢丘陵~丹沢山の展望~ 


標高
震生湖159m、頭高山303.4m
山域
箱根・伊豆・湘南
登山日
2023年12月11日(月)、晴れ、8℃
歩程
行動時間5:40、歩行時間4:15
歩行距離
12.4km
標高差
210m
累積標高差
+415m、-345m
登山口
小仏バス停mapon
交通機関
 往路・小田急線秦野駅、 復路・小田急線渋沢駅
登山コース
秦野駅~白笹稲荷~震生湖~栃窪休憩所~畑の展望台~頭高山~渋沢駅
コースmap
渋沢丘陵(GoogleEarthで作成)

 

 コースタイム


秦野駅10:40~今泉名水桜公園10:50~白笹稲荷10:15/30~震生湖11:55/12:35~栃窪休憩所13:40~栃窪神社入口13:50~畑の展望台14:15/25~頭高山15:00/20~渋沢駅16:20

 

 秦野駅~渋沢丘陵・震生湖


山の会の仲間との山行は渋沢丘陵のハイキングです。10月も暑い日が続いたことや計画した日の天気が良くないこともあり、今年の山の会の仲間との山行はあまり多くありませんでした。

秦野駅の駅前に集合したのは11人、久しぶりに多くの仲間とのハイキングです。天気予報では曇り空の予定でしたが青空も覗いていました。

秦野駅の駅前
秦野の市街を歩いて

春は桜の花が咲く今泉名水桜公園を越え、しばらく進むと白笹稲荷神社です。ここは南はだの村七福神の神社です。お正月になると七福神めぐりの参拝者で賑わうところです。

県道を越えると震生湖への登りです。舗装道路を緩やかに登って行くと展望が開け、大山から続く丹沢表尾根の稜線を一望することが出来ました。

白笹稲荷神社
県道から震生湖への道

山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
視界が広がると表丹沢の山々(photoShopElementで作成)

しばらく上ると震生湖です。ここは関東大震災により丘陵の一部が崩れ谷をせき止めた小さな湖です。小さく下った駐車場には車も数台、穏やかな湖面には紅葉を映した秋景色が広がっていました。

秋の訪れが遅い湘南の山々は今が秋本番と言ったところでした。湖畔のベンチには我々と同じように紅葉を楽しむハイカーが数組、我々も草原に腰を下ろしお弁当にしました。

湖面に紅葉を映す震生湖
震生湖の紅葉
震生湖の紅葉
震生湖の紅葉
震生湖の紅葉
福寿弁財天の前には真っ赤なもみじ

小さな震生湖の周囲は遊歩道があります。釣りのスポットのようで湖畔の釣り場には糸を垂れている人もいました。

遊歩道を回ると赤い奉納旗が建ち並ぶ福寿弁財天です。ここもまた南はだの村七福神の神社です。小さなお堂の前に立つと真っ赤に色付いたもみじがひと際鮮やかでした。

 

 渋沢丘陵・震生湖~栃窪休憩所~頭高山


わずかに登ると丘陵上に続く舗装道路です。冬野菜の耕作地が広がっています。冬でも暖かいためかオリーブの木、青パパイヤも栽培されているようです。

青パパイヤは湘南の新たな特産として期待されているようです。さすが南国の果物、寒さに弱いことから完熟前の9月から11月ごろ収穫するとか、12月から1月には温室で栽培した苗を4月に路地植えすると言います。結構手間がかかるようです。

奉納旗が並ぶ福寿弁財天の
栽培されている青パパイヤ

途中、道を間違えたようで舗装道路を離れ山道を登ると向山配水池です。ここからは稜線上の山道を歩くようになります。

しばらく歩くと栃窪の集落、途中には休憩所とトイレがありました。ハイキングガイドではここから渋沢駅へと下って行く道が分かれています。

向山配水所から尾根道が
頭高山直下の休憩所

時間はまだ早いので頭高山へ向かいことに、栃窪神社から暗い山道を上って行きます。しばらく歩くと展望が開けたベンチ、畑の展望台と名付けられている所のようです。さらに道を進むとかりがねの松という小さな祠がありました。

やがて道は頭高直下の休憩所に、ここから山道を登って行くと東屋がある山頂広場にたどり着きました。

頭高山の山頂
山頂には真っ赤な紅葉

展望が効かない山頂は今が紅葉の真っ最中でした。ここからは渋沢駅に下ることにしました。秋の遅い湘南の稜線は秋真っ盛り、今年最後の秋を愛でることができた山行でした。

 

 コース GPSmap


 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

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