弥彦山~日本海を背にして登る彌彦神社の山~ 


標高
弥彦山 634m
山域
越後
登山日
2008年7月31日(木)
歩程
登り1:35、下り 1:55、合計3:30
歩行距離
5.5km
標高差
521m
累積標高差
+615m、-615m
登山口
裏参道登山口mapon
交通機関
 北陸道中之島見附ICから25km
登山コース
裏参道登山口-0:55→能登見平-0:40→弥彦山山頂-0:20→弥彦山山頂公園-0:15→弥彦山山頂-0:30→能登見平-0:50→裏参道登山口
コースmap
弥彦山 裏参道登山コース

 

山行の記録

 裏参道登山口~能登見平~弥彦山山頂

弥彦山は山麓に鎮座する彌彦神社(いやひこじんじゃ)の山です。弥彦神社は万葉集にも登場する古い歴史を持つ神社で、祭神の天香山命は越後開拓の詔を受け越後の地元民に漁労や製塩、稲作、養蚕などの産業を教えたと伝えられています。

弥彦山は近くの角田山とともに雪割草やカタクリの咲く山として有名です。雪割草は雪解け直後に大きな花を開くもので、これを目当てにこの山を訪れるハイカーも多いと言います。29日から2日間は火打山、妙高山とかなり疲れた山行でした。今日は体の調子も今一つですが足慣らしも兼ねて弥彦山に登ることにしました。

裏参道の登山口
能登見平から眺める越後平野

登山口には数台の車が停まれる駐車場が数ヶ所、棚田のように登山道わきに続いています。この時期、やはり低い山に登るハイカーは少ないようで、駐車場には長岡ナンバーの車が1台停まっているだけです。登山道は暗い杉林の中を緩やかに登り始めます。途中、西生寺の奥ノ院に向かうという道を右に分け、暗い林の中をゆっくりと登って行きます。

しばらく登ると登山道はスカイライン横切り、再び雑木林の中を登って行きます。右に登って行く階段は清水平へと向かう道で、花の時期には清水平周辺に雪割草が群生していると言います。真っ直ぐ登って行く道は山頂周辺に建つテレビの電源工事などで利用された作業道路のようで、ケーブルが埋設されている表示が目に付きます。急な階段にひと汗を流すと再びスカイラインわきの広い駐車場です。ここは能登見平。小さなこぶの上に置かれたベンチから眺めると、薄曇りの空の下に日本海が霞んでいました。

スカイラインの上に弥彦山
弥彦山の山頂

能登見平で昼食をしたのち、明るく開けた小尾根の上を妻戸山へと登って行きます。道端には白い大きな花を広げたヤマユリが咲いていました。風が吹くとほのかな香りが鼻を擽ります。大きなアンテナが建つ妻戸山で八枚沢に下って行く道を左に分けると、ススキの原の中を山頂へと向かう階段が続いています。

たどり着いた弥彦山の山頂には弥彦神社の社務所と大きなアンテナが建っていました。石段を登ると広い山頂の広場です。石塀をめぐらせた鳥居に中に木立に覆われた奥社が祭られていました。ここからは目の前に日本海、視界が良ければ能登半島や佐渡の島影も見えるようですが、今日の天気では期待すべくもありません。

山頂からは山頂公園まで足を延ばすことにしました。石段を下って行くと道端にはたくさんのアンテナが建っています。遊歩道にはガクアジサイが植えられ、青紫の垣根となって観光客を迎えているようです。

 弥彦山山頂~弥彦山山頂公園~能登見平~西生寺~裏参道登山口

目の前にパノラマタワーの建つ一角が弥彦山山頂公園。右手には弥彦山ロープウェイの山頂駅、弥彦神社へと下って行く表参道の分岐点もあるところです。目の前には天体望遠鏡のドームを頭に載せた多宝山がそびえていました。

弥彦神社の奥社
山頂から見下ろす弥彦神社
アジサイの咲く山頂公園
西生寺の本堂

弥彦神社に戻ると地元の人が汗をふきながら登ってきます。麓から1時間半で登ってきたと言いますから元気のいいものです。この山は関西の金剛山などと同じように回数登山がおこなわれているようで、道端の石柱には千回登山記念などの文字も見つけることができます。先に登って行った女性は1日に数回登っているとか。同じ山を登るのはあまり気が進みませんが、金剛山の他にも谷川岳、筑波山など回数登山を楽しんでいる人は多いようです。

帰りは西生寺へ。途中、能登見平で一休みしたのち、西生寺へ下って行くことにしました。この時期、西生寺への道もあまり人が入っていないようで、登山道には夏草が被さっている所もありました。急な石段を下って行くと西生寺の境内にたどり着きました。ここから車を停めた駐車場にはアスファルトの道を歩くこと数分です。

山で出会った花たち

弥彦山は雪割草やカタクリの咲く山として有名です。しかしこの時期、低い山は花の種類も多くありません。それでも登山道わきには大きな山百合が咲いていました。

 

その他のコース・山行記録
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