駒形神社 


 寺社の種類:神社
 創建の時期:-
 本殿の形式:-
 境内社:照心明神、太子堂、菅原神社
 札所:-
 所在地:神奈川県足柄下郡箱根町畑宿102
 訪問日:2023年5月25日

 

箱根町畑宿にある神社です。箱根町須雲川箱根町箱根の駒形神社と同じようにかつては駒形明神・駒形権現(駒ヶ岳)を祀っていた神社で、明治の神仏分離ののち天御中主大神を祀った神社と言います。

細い参道に急な石段
石段の上に駒形宮の鳥居
照心明神
照心明神の案内板
菅原神社
太子堂
駒形神社の拝殿
駒形神社の案内板

現地の案内板によると「勧請の年月は不詳であるが、口伝によると当村創立の頃早くも箱根泰禄山に奉斎する駒形大神を勧請して、駒形大権現と崇めた。宝暦七丁丑六月高栄山神守源寺別当社殿を再建し、明治維新の際別当持を廃され、明治6年7月30日に列した。明治4年無資格社愛宕神社、同山神々社を合祀した」と紹介されていました。

ご祭神に火産霊神、大山祇神を祀るのは愛宕神社・山神社を合祀した事によるものと言います。

 

 迦具土神(かぐつちのかみ)・火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)火産霊神(ほむすびのかみ)

古事記に登場する神で、伊邪那岐尊伊邪那美命によって生み出された最後の神です。出産時に伊邪那美命の陰部に火傷ができ、これがもとで伊邪那美命は死んでしまいます。怒った伊弉冉尊は十拳剣天之尾羽張(あめのおはばり)で殺してしまします。

迦具土神の血や死体からは多くの神が生まれました。

 

 大山積神・大山津見神(おおやまつみのかみ)大山祇神(おおやまづみのかみ)

日本神話に登場する神。別名 和多志大神、酒解神。日本書紀は大山祇神、古事記では大山津見神と表記します。

古事記では、伊弉諾尊伊弉冉尊との間に生まれました。日本書紀では伊弉諾尊が軻遇突智を斬った際に生まれたとしています。

八岐大蛇に登場する足名椎(あしなずち)手名椎(てなずち)木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)の父であり天津神(あまつかみ)に対する大地の国津神(くにつかみ)として登場する神様です。山をつかさどる神で、水の神、田の神としても信仰されています。

 

 高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)

天地のはじめに天御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)神皇産霊尊(かみむすびのみこと)とともに高天原にあらわれた造化三神の一神。天照大神(あまてらすおおみかみ)とともに高天原を主宰する。

 

 造化三神(ぞうかさんしん)

天地開闢(てんちかいびゃく)のときに高天原に出現し万物生成化育の根源となった三神。天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)神皇産霊神(かみむすひのかみ)高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)の三神で性別を持たないとされます。

 

 伊弉諾尊・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)

古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。

黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。

 

 伊弉冉尊・伊邪那美命(いざなみのみこと)

古事記に登場する神で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と結婚し、国生みと神生みを行った女神。火神を生んで死に黄泉国(よもつくに)を支配する黄泉大神となりました。

 

 伊弉諾尊・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)

古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。

黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。

 

 伊弉冉尊・伊邪那美命(いざなみのみこと)

古事記に登場する神で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と結婚し、国生みと神生みを行った女神。火神を生んで死に黄泉国(よもつくに)を支配する黄泉大神となりました。

 

 迦具土神(かぐつちのかみ)・火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)火産霊神(ほむすびのかみ)

古事記に登場する神で、伊邪那岐尊伊邪那美命によって生み出された最後の神です。出産時に伊邪那美命の陰部に火傷ができ、これがもとで伊邪那美命は死んでしまいます。怒った伊弉冉尊は十拳剣天之尾羽張(あめのおはばり)で殺してしまします。

迦具土神の血や死体からは多くの神が生まれました。

 

 脚摩乳命・足摩乳命・足名椎命(あしなづち)

日本神話の神。出雲の国つ神大山祇神(おおやまつみのかみ)の子。妻は手摩乳(てなずち)。末娘の奇稲田姫(くしなだひめ)は素戔嗚尊(すさのおのみこと)の妻となる。

 

 手摩乳命・手名椎命(てなづち)

日本神話の神。脚摩乳(あしなずち)の妻で、奇稲田姫(くしなだひめ)の母。

 

 木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)神阿多都比売命(かむあたつひめのみこと)、葦津姫命(かやつひめのみこと)

日本神話に登場する神様。古事記では瓊々杵命(ににぎのみこと)の妻となります。富士山の神とされ各地の浅間神社で祀られています。子育ての神、子安神としても篤く信仰されています。

 

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