セリに似た花 

アシタバ
分布:本州(房総半島~紀伊半島)
生育:海岸の岩場や草地に生える
特徴:葉は2回3出羽状複葉、葉柄は基部で茎を抱き鞘状になる。
エゾニュウ
分布:北海道・本州(中部以北)
生育:海岸・山地・草原など
特徴:葉は2~3回3出複葉、小葉はさらに羽状に裂ける。上部の葉は退化して赤褐色の鞘となる。
オオカサモチ
分布:北海道・本州(中部以北)
生育:山地から高山帯の草地
特徴:中心となる茎が太い、総苞片も小総苞片も多数あり羽状に細く深く裂けて目立つ。
オオハナウド
分布:北海道・本州(近畿以北)
生育:亜高山や高山の林の中や・・・
特徴:花序の外側の花弁が大きい。散状花序には花の下にひも状の小総苞片がある。茎に毛が多い。葉は大きく3出複葉、小葉は分裂し縁に鋸歯があることが特徴。
シシウド
分布:本州・九州
生育:山地の草原
特徴:花弁は花序の中心も外側も同形、小葉は長楕円形で葉柄の基部が袋状に茎を抱くのが特徴。外見上はミヤマシシウドと似ている。ミヤマシシウドが亜高山帯に生えるのに対し山地に生える。
シラネセンキュウ
分布:本州・四国・九州
生育:低山の林縁や谷川沿いなど
特徴:小総苞片が糸状で長い、総苞片が無い、葉が2~3回羽状複葉で小葉には鋭い鋸歯がある。葉柄の基部が袋状にふくらみ淡い緑色、葉はミヤマセンキュウより広い切れ込みなのが特徴。
シラネニンジン
分布:北海道・本州(中北部)
生育:高山から亜高山の草原や礫地
特徴:葉は2~3回羽状に細かく細く裂け野菜の人参の葉に似ています。
セントウソウ
分布:北海道・本州・四国・九州
生育:低地~山地の林内
特徴:
ノラニンジン
分布:帰化植物
生育:野山など
特徴:葉は2~3回3出羽状複葉で小葉は細かく切れ込みます。
ハクサンサイコ
分布:本州(中部以北)
生育:亜高山帯~高山帯の草地
特徴:茎葉は長楕円形からへら型、散房花序の下の総包片は1~3個、小花序の下には5~6個の小総包片があるのが特徴。
ハクサンボウフウ
分布:北海道・本州(中部以北)
生育:高山から亜高山の草原
特徴:比較的小型、葉は1~2回羽状複葉、小葉は広卵形~披針形、深く切れ込んで裂片の先が尖る。根生葉は大型のミツバに似ている。
ハマボウフウ
分布:北海道・本州・四国・九州
生育:海岸の砂浜
特徴:葉は厚く光沢がある2回3出羽状複葉、小葉は倒卵状楕円形で不揃いの鋸歯があります。
ボタンボウフウ
分布:本州(関東以西)・四国・九州
生育:海岸
特徴:
マルバトウキ
分布:北海道・本州(北部)
生育:
特徴:葉は2回3出複葉、小葉は円形~卵形で厚く光沢がある。
ミヤマシシウド
分布:本州(中北部以北)
生育:亜高山帯~高山帯の草地や礫地
特徴:茎先に大型の花序を出し線香花火のような小花を多数付ける。葉は2~3回3出羽状複葉、裏は少し粉白色を帯びる。葉付け根が茎を抱き膨む、小葉は広披針形から卵状長円形で先は長く尖る。茎は無毛なのが特徴。
ミヤマセントウソウ
分布:本州(愛知以西)・四国・九州
生育:山地の林下
特徴:葉は1~3回羽状複葉で小葉の裂片が細いのが特徴。
ヤブジラミ
分布:北海道・本州・四国・九州
生育:野原や道ばた
特徴:葉は2-3回羽状複葉で互生、小葉は細かく切れ込む。花の数は4~12個、よく似たオヤブジラミは3~6個とまばらに付くことで見分けることが出来ます。
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