イタドリに似た花 

イタドリ
分布:北海道(西部以南)・本州・・・
生育:路傍や荒地・野山
特徴:葉は互生し広卵形で先がとがる、葉の基部は切形である、茎が赤みを帯びることが多いのが特徴。
ウラジロタデ
分布:北海道・本州(中北部)
生育:亜高山~高山の砂礫地や岩礫地
特徴:茎はほとんど枝分かれせず直立、葉は互生し長楕円形、葉の裏が白い。日本海側の多雪地に多い。立山にはオンタデもウラジロタデあるが白馬岳にはウラジロタデだけ。
オオイタドリ
分布:北海道・本州(中部以北)
生育:山野、道端、川辺など
特徴:葉は広卵形で裏は白く基部は心形であることが特徴。北海道ではオオイタドリが多い。
オノエイタドリ
分布:北海道・本州(中部以北)
生育:山地~亜高山の日当たり・・・
特徴:葉は互生し幅がある卵形 茎は太く赤いのが特徴。花の赤いものをメイゲツソウと呼ぶ。
オヤマソバ
分布:北海道(十勝岳・日高・・・・
生育:高山帯の砂礫地
特徴:背丈は50cm以下と低い、葉は厚みのある卵形で先が尖る、葉柄がほとんどない、茎が赤いことが特徴。
オンタデ
分布:北海道・本州(中北部)
生育:高山の風当たりの強い砂礫地
特徴:葉は互生し長卵形で先が尖る、葉の裏が緑色。槍ガ岳、穂高、乗鞍、中央アルプスにはオンタデだけがある。太平洋側に多く分布する。
ヒメイワタデ
分布:北海道
生育:高山帯の砂礫地
特徴:葉は披針形~広披針形で葉脈が目立つ。小さな花を多数付ける、白色または淡紅紫色。
メイゲツソウ
分布:北海道・本州(中部以北)
生育:山地の砂礫地、崩壊地
特徴:葉は楕円形で互生する。葉の基部は切り欠き型、紅色を帯びた小さな花を穂状にたくさん付ける。
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